3月4日の約束、とても嬉しいです(2) [秒速5センチメートルロケ地]
秒速5センチメートルの舞台、両毛線岩舟駅。
貴樹が転校していった明里に会いに行ったのは3月4日のことでした。
貴樹が小山駅で乗り換える際に、コンコースにあった横断幕を見ると・・・
「第6回小山冬まつり 開催期間1995/2/10~3/10」となっています。
貴樹が明里に会いに行ったのは、種子島に転校する直前の中学1年生の3学期。1995年3月4日です。
でも、ちょっとそれだと問題が発生します。
水野理紗から
この映画版での携帯メールの受信日時は2008年2月2日。
そう、今年の2月2日なんです。
貴樹が会社を辞めたのはプロジェクトが終わり、引き継ぎを済ませた1月末日。
その直後に水野理紗から別れのメールを受け取っています。
さて、明里が実家で1995年3月4日、わざわざ岩舟までやってきた貴樹に渡そうとして渡さなかった手紙を偶然見つけたのは、その日から15年後。
その15年後というのは明里が高崎に勤務する恋人が東京転勤を機に結婚をするという年末。
多少、月が違えどおそらく2009年の年末になるはず。
そして、その翌春に会社を辞め、独立をした貴樹と懐かしい参宮橋の踏切で再会をする。
となると2010年4月。
あれ????
2年合わない。
まあ、なんだ。
15年というのはラフな考えだ。(明里ちゃんの性格からいうと多少無理があるかな・・・)
とにかく水野理紗のメール受信は今年の2月2日。
貴樹が会社を辞めて最初の春に、踏切で明里(と思われる女性)に再会をする。
そうそう、だから花散る頃にあの場所へ行かねば。
話が脱線しました。
岩舟に戻しましょう。
駅舎の横、駐輪場じゃないのに、周りに有料自転車預り所があるのに、駐輪している(映画の中でサドルに雪が積もっていましたね)側にこの案内板があります。
登山(ハイク)コースのようで、1時間位いる間に数人、それらしき人を見かけました。
今日もたくさん停めてあります。
ちなみに駅舎を挟んで反対側はどうなのかというと
こうなってます。
やはり駐輪場。ただし登録制のように見受けられます。
この低い塀のようなもの。
このスペースはもともと駅舎があったところ。
今ある駅舎を含めてもっと大きかったのです。
無人化し、駅舎建て替えの際に、物置スペースだったこの部分がこのように変わったようです。
駅からちょっと歩くと、映画にも登場した電灯があります。
これね。
映画では雪が積もっていました。
そして、その隣の電灯は・・・・・
真昼間から、点いております。
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