海と風と空気と灯り [紀行]
屏風ヶ浦の断崖絶壁の写真、もしくは沢山の風車がこれでもか!というアングルを求めて方向感覚だけで走りましたが、どうもいい撮影ポイントが見つからない。
そうやって走り続けたら屏風ヶ浦の南端まで来てしまいました。
もう屏風ヶ浦は諦めるしかありません。(屏風ヶ浦にはいるんですよ。でも写真が撮れない)
陽はどんどん落ちていく。
もう風車を綺麗に撮りたいなぁ・・・。
そこでタイムアウトギリギリで車で飛び込んだのが飯岡灯台。
最初の写真がその灯台です。犬吠崎の灯台を見た直後なので小さく見えますね。いや、本当に小さめです。
で、このスポットは灯台よりも展望台が良さそう。
三脚とカメラバッグを抱えて走ります。(だから、その大きな展望台全景を撮影などしてません)
さあ、間に合った風車達
どうやっても何基、風車があるのか数えられませんでした。(30基位かな・・・)
さあ、もういいかな。
と振り返った海側の風景。
九十九里・旭方面の風景です。
高い展望台には冷たい海風が隙間を突いてさらにトゲを鋭くして営業用のスーツ姿の私を痛めつけます。
年配のご夫婦とカップルが1組ずつやってきましたが、あまりの寒さにすぐに帰ってしまいました。
銚子までやってくるのも予想以上に時間を喰いました。
なら帰りも覚悟しなきゃ。
これで帰ります。
2009-03-30 20:00
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コメント(2)
海ですか…。たまに見るのはいいですね。
私のところからは,建屋の屋上からいつでも見えるのですが,見下ろしているはずの海面がなぜか盛り上がって見えるんですよね。
今,手元でフリーハンド作図してみても海面が盛り上がって見える理由がよくわからない。
明日正確に作図してみようっと。
こんな無粋なことを考えるのは職業病ですね。
毎日のように海をみていると,毎日その表情が変わります。
波の様子,海の色,雲や空とのコントラスト。同じに見える日はありません。
巨大な水たまりのはずなのに不思議です。
砂浜や小高い丘の上から見ていると,時間を忘れて見入ってしまいます。
そんなときは何も考えていません。思考回路をバイパスしてストレートに頭に入ってきます。
船が浮かんでいるときは,ゆっくりとしたその航跡に見入ってしまいます。
どこから来た船で,どこへ行くのだろう。乗り込んで一緒に旅をしたいな…なんて思ってしまいます。
でも現実は…。車はさびるし,潮風で洗濯物は乾かない。
潮の香りを感じられる分仕方ないのかな。
明日はどんな表情の海が見えるのか楽しみ。
そうそう,no nameさんはアリウーブさんに伝染したようですね(^^ゞ
by かず (2009-03-31 23:11)
かずさん、こんばんは
かずさんの専売特許「NO NAME」。最近は発動していないようですね(笑)
なるほど、たまに見るからいいんですね。
毎日見れば、それが日常になっちゃうんですよね・・・。
潮風はカメラにもいいことありません。ちゃんと手入れしないといけません。
カメラで写していても、ちょっといじっただけで海の表情が変化します。
目で見れば、カメラ以上のバラエティさのはずですよね。
いい海、見て下さい。感じてください。
by maeboo. (2009-04-01 00:20)