「どうしてここにいるんですか?」「つい・・・」 [僕の生きる道ロケ地]
この日、私は有給休暇を取っていました。
家のことでどうしてもせねばならぬ事があり、決算も終わったこともあり一日有給休暇を頂きました。
その用事と言うのが、時間が見えないこともあり、もしかしたら13時で終わるかも知れないし17時までかかるかもしれない。だから半休ではなく一日有給休暇を頂いたんです。(有給休暇の残数は毎年持ち越せない程残っておりますが)
だから前々から、もしも早く終わったら王仁塚の桜を見に行こうかと思っておりました。
そして用事が片付いたのが14:00ちょっと前。山梨まで2時間かかります。
・・・・・
スタート!
この日は平日。日曜日に行けば高速料金も半分以下で済むんですが、日曜日には行けません。
お金を勿体ないと考えるか、それは人それぞれの価値観であり、カメラにお金をかけたっり、DVDにお金をかけたり、オートバイにお金をかけたり、庭いじりにお金をかけたり、コンサートにお金をかけたり、人それぞれの考えがあります。
だからETCカードをぶっ刺して、春の交通安全週間真っ只中、安全にかつ、心は急ぎ気味に中央高速を走ります。
高速道路はガラガラ状態で、排気量のある車がビューっと追い越して行きますが、雰囲気のある(?)車を数台見かけておりましたし、実際呼び止められている車もいたようです。安全に、安全に。
道中、運転しながら考えていたのが、限られた時間でどこを見て廻るかです。
考え方としては、「今の時期しか見ることのできないところ」と「前回、撮影出来なかったところ」
となると、桜と前回取りこぼしたドラマの中で田舎に帰った秀雄と追いかけてきたみどりが歩いた「橋」が思い浮かびます。
見たい桜も数か所ありますが、車で30分ほど離れた場所などもあったり、観覧する閉門してしまうかもしれない場所もあり、結果今回の巡りの最初の訪問地は「橋」となりました。
長坂ICから、方向感覚だけを頼りに走ります。
途中、交通安全週間の取締ポイント(総勢10数名出陣、お疲れ様でした)などもありましたが、徐々に道は細くなり、最後は久しく走っていないようなヘアピンの連続の下り坂。
フットブレーキはまずいと思い、ギアを落としてエンブレ多用で下りきります。
そして、自分でもびっくりする位BINGO!という位に突然橋は現れました。
前回は慌てふためき探しまわったのに見つからなかったのがウソのようです。
車を公園脇に停めて、カメラを構えます。
ドラマではあちこち雪が目立ちましたが、今日は陽光を浴びて暑いくらいでした。
この橋の上で、みどりは「本当に何にも無いんですね」と言います。
映像とみどりの台詞からもう少し寂しいところをイメージしましたが、予想に反して車は結構通ります。
カメラを構えていても背後から、また前方から車がやって来ますので、シャッターチャンスはしばらく待つ必要はありました。
みどりはこの橋の上で「気持ちいい~」とはしゃぎました。
そして冬だからみどりは「何にも無い」と言ったのでしょう。気がつかなかったんでしょうね。
私が行った時には「何か」がありました。それは出発後、この橋を渡ってから写した写真で良く分かるでしょう。
秀雄とみどりが歩いて来た方向は急な坂道になっています。
私は彼らとは逆のルートで橋を渡りました。そしてその坂道の上(途中)から橋を写しました。
さっき私が立っていた橋のたもとには桜が奇麗に咲いていたんです。
ちなみにこの写真の右に見える山を越えてこの橋にやって来たんです。
川は釜無川です。
さて、次に向かったのが既に記事にした眞原の桜並木です。
この場所から車で10分から15分位と推測します。
王仁塚の桜もライトアップ期間が終わってしまったし、ここは北杜市ですが韮崎まで移動する必要があります。でも、時間が気になると言えば、「山高神代桜」
国指定天然記念物
樹齢2000年と言われ、日本最古のエドヒガンザクラと言われています。
日本三大桜の一つ。
今、この神代桜は宇宙にも、きぼうを伸ばしていますよね。それは、また神代桜のエントリーのところで・・・。
この神代桜があるのが実相寺さん。
携帯で検索して見ると、お寺さんに入れるのが日没までらしいとのこと。
ちょっと、曖昧。
だから、王仁塚は後回しにして、眞原の桜と神代桜を先にしたんです。
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