ほこりにかけて [ライフ]
青い晴天に昼のお月さまが見えていた。
カメラで撮ろう、撮ろうと思っていたのだが、なかなか手が空かない。
やっとカメラを持ち出したとき、すでに青い空は冬の夜に少しずつ侵食されて、撮りたい雰囲気の月では無くなっていた・・・。
ああ、慌ただしいね。
師走。
先生と呼ばれるような立場じゃない。
飲み屋街に行って、呼び込みに声をかけられる時も『先輩』程度(笑)
先生も走るんだから、私のような凡人は走りまわらなくちゃならない。
普段は「心」を「亡」くすから使いたくない、『忙しい』を敢えて使おう。
ああ、忙しい!
大掃除。
普段、している程度の掃除じゃやっつけられないところを中心に私が担当。
概ね、「私の物」「大物」「高いところ」
頭は冴えていて、あれをしなくてはいけない、これもしなくてはいけない、この後はあれをしよう・・・
と次から次へとすべきことが浮かぶんだが、残念なことに作業が追い付かない。
手が離せない状況下で、目についたところがあり、「あれもやっつけなきゃ」と思うけど、どんどん時間が経つうちに、違う「すべきこと」が現れる。
埃が舞い、まるで花粉症の先取りのような気分になる。チーン。
ハタキをかけるとか、拭くとか、磨くとか、掃除機をかけるとか、物を持ち上げる・・・何てものはあまり苦手で無く、パッパパッとやってしまうんだが、私にとって難敵がいる。
「郵送物」「書類」「本」「雑誌」
なんです。
郵送物はダイレクトメールなどは一瞥でいつも処分しているけど、ゴルフ場の割引券などもらった時に使うかもしれない・・・と思ったものを保留処分として置いてある。結果、いつもゴミ箱行きになるのだが、個人情報もあったりして、見直す時間や更に保管期間を延長するもの、いろいろ仕訳が大変なんです。
本に関してはご存じのとおり、捨てられない性質。かと言って、古本屋に持ち込むつもりも無い。(過去に数回売ったことがありますが、その安さにびっくりし、手間を考えたらメリットを感じない)
それに再読することが多いので取りあえず、書架となりつつある自室に並べる。
雑誌もこの情報は役に立つかもと置いておくのですが、だんだんと積み上がってくる。
吟味に吟味を重ねて(いや、殆ど何も考えていない)、殆どを古紙回収へ(ああ、年内終わっているじゃないか)
私の部屋の半分は本関連で、4分の1が衣服。残り4分の1が田舎から送ってきて、置き場所に困った物たち。
自室がそんな状態なので、暖房を入れることも無い。だから、大量に送られてきた柑橘系やリンゴなど段ボール単位で置いてあります。(中が傷むので段ボールは開けて傷まないように施しています)
部屋は他にもあるので、私の生活空間はリビングと仏間(笑)。
今日の大掃除が始まる前に唯一片付いていたのが家族の部屋。
あの部屋は私は手出し無用(笑)
神棚、仏壇の掃除、中長期保管可能な食品を置いておく収納のローテーション確認。
やはり今年も数点発見。賞味期限切れ。
でもインパクトのある賞味期限切れはありませんでした。
思ったこと全て出来なかったかもしれないが、今現在は充実し、満足しております。
これで年は越せそうです。
軽い疲労もありますが、明日は年納めゴルフなので早起き。
明日、外出する前にお飾りをつけないとね。
ゴルフの後は、今年最後の忘年会です。
悪い年、悪いことを忘れようと思います。いつになく、良い年では無かったかもしれませんが、使うお金は減りつつも忘年会の回数は沢山行いましたので、もう忘れるべきことは無いかもしれません。
ああ、ほこりっぽい・・・。
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