今、振り返れば、きっとあの人も振り返ると強く感じた(2) [秒速5センチメートルロケ地]
3月に訪れた、参宮橋。
秒速5センチメートルの舞台。
お昼ごはんをこの近所で頂いて、昼休み中にカメラを持って撮りました。
あまり時間を掛けられませんでした。
この日は大きなバッグ、キャリーを引いた人が多く歩いていましたね。
研修でオリンピック記念青少年総合センターへ行くのかな?(この踏切、このアングルの奥がそうです。ちょっと見えているのが宿泊棟)
秒速に興味も無い人ばかりですが、まだまだ秒速5センチメートルを追いかけている人が多い、多い。
只今、電車が通過しています。
秒速「桜花抄」の小学校当時、明里が先に踏切を渡ってしまったシーンの踏切。
これは明里の立ち位置側で、この電車の向こうには貴樹がいるんです。
でも、この日、この電車の向こう側に同志が(笑)
参宮橋エリアには秒速関連の場所があり、ソネットの機能で口コミ地図があり、私が作った秒速関連地図もあったのですが、先日ソネットから告知された通り、今は廃止となってしまいました。
カメラを抱えて移動している人たちは、携帯を眺めながら移動しています。
場所を探しているのか?それとも、映画と全く同じアングルになるようにカットを確認しているのか?
私はそこまでしませんが・・・。
あと、撮影する時はなるべく、人目につかないように心がけています(笑)
さて、こちらが秒速の第3話「秒速5センチメートル」に登場する、大人になった貴樹が明里と思しき人とすれ違った交差点。
現在の立ち位置は当初貴樹が立っていた場所。
そして、すれ違い明里と思しき人が渡った側。
明里(あ、言いきった)は貴樹と同じように、すれ違った相手を見て、振り返ります。
振り返った瞬間、このように電車が通過していくんです。
写真の電車は下り電車。映画では最初上り電車がやってきて、すかさず下り電車がやってきます。
映画の下り電車は20両編成という考えられない小田急線でした。(以前書いた記事参照)
その上り下りの通過の中で、明里は何を考え、何を思ったのか。
じゃあ、私は何を考えたのか。
さっき書いたとおり、「いかにも撮っています」と気付かれないようにして撮っているんです。
以前、四畳半の人ですか?・・・・・と聞かれたりして。 エッ!???!!??
それ以来、慎重に。
だから、この下り電車が通過する前に。
映画みたいに上り電車はおらず、編成も20輌も無い電車が通過しきる前に私も消えるんです。
何しろ、通過する電車の向こうにも沢山の同志が・・・足が見えている。(このとき、踏切の向こうには5人位居たと思います)
撮鉄じゃないよ。
あ、さっきもう一つの踏切でカモフラージュで、映画には登場しない参宮橋駅を踏切内で撮ってごまかしたりして
まっすぐ行くと新宿方面。
見えている高速の高架下に橋があり、そこからの風景が秒速5センチメートル内で雪の中、小田急線が新宿へ向かうカットで使われていますね。
あ、そのそばにあるのがこの電話ボックス
電話ボックスの撮影は危険。岩舟駅前のそれでも自分が写り込んでいた。キヲツケヨウ。
明里じゃないけど、手紙最近書いてないなぁ。(ビジネスレターはあるけど)
時間がない為、この日はこれまで。
チャンスがあれば、桜が降り注ぐ頃行きたいな。
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