聖路加と勝鬨 2010GW(7) [紀行]
聖路加ガーデンタワーを降りて、外へ出ました。
目の前にあるのは聖路加病院。
とても大きくて、豪華とも言えるかもしれないこの病院。
私はこの病院を見ると、野戦病院と映ります。
地下鉄サリン事件の際、多くの患者を引き受けた病院。
その広い敷地も、大きな礼拝堂も、全ては「緊急時」を想定しての建設だったと聞きます。
あの日、礼拝堂は病室になったと聞きます。
あの年は、神戸で震災があり、東京でサリン事件がありました。
当時勤め先の拠点が神戸にあり、そこに居てもおかしくなかった。
3月のあの日、仕事の行動次第では、まさに聖路加病院に運ばれていてもおかしくなかった。
写真に写っているのは病院の一部で、もっと大きな敷地があります。
先日、聖路加タワー(展望室からはみえないのですが、低い方のタワーに入っているホテルのパーティールームから携帯で撮った写真がありました。
聖路加病院を写すつもりで撮った写真じゃなく、これでも全て写っていません。この写真の倍くらいの大きさかな。
佃大橋に来ました。
この橋の上から東京タワーと建設中の東京スカイツリーが両方見ることが出来ます。
さっきまで、あそこに居たんですね。
佃大橋からみる勝鬨大橋
お、水上バスが近づいてくる。
空を見れば・・・
こいつ(笑)
ほんと、よく飛んでいます。
東京上空なら6万円台。横浜まで行くと12万円台の乗船賃。
うーーーーーん。
あ、上流からも水上バスが来た。
これは「ヒミコ」だね。先ほど下流から近寄ってくるのが「リバータウン」
もうすぐ、もうすぐ。
すれ違うぞ。
乗客の皆さんも楽しんでいるんだろうな。
テラスに降りて
花を撮って
花を撮って
川側から聖路加タワーに戻ります。
駐車場に行って帰ります。
おまけ。
勝鬨・聖路加編終了
地下鉄サリン事件は、3月にドラマ化されたりしましたね。
私も丁度、東京にいたんですが、事件は実家からの電話で知りました。
聖路加国際病院を知ったのもその時でしょう。
その時、障害を負った方だけでなく、心理的な後遺症に悩まされている方もいらっしゃるでしょう。
被害者の方々のアフターケアは、国としても取り組むべきなんでしょうね。
by saki (2010-05-24 12:13)
sakiさん、こんばんは
私の高校時代の同級生は、神戸で震災に遭遇し、東京に移りサリン事件に巻き込まれました。
彼は、可能であれば「地上を走る電車」を選んで乗っています。
他に方法がない場合は仕方なく「地下鉄」を乗っています。
彼は転勤(都内の関連会社)の辞令をもらうと引っ越しをしました。彼はおそらく今日も地上を走る電車で通勤をしています。
他にももうひとり、阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件を両方遭遇された人を知っています。
3月のドラマ化は見ていないどころか、プロジェクトXに取り上げられたことも知りませんでした。
日本に存在する礼拝堂の壁面に、酸素供給口があるところは滅多にないでしょうね。
by maeboo. (2010-05-24 22:15)