小石川植物園でショウブだ(3) [紀行]
この写真だけでは分からないと思いますが、小石川植物園ではとても有名な木。
ハンカチの木。
花の季節はGW頃らしく、残念ながらハンカチは落ちていませんでした。
そして、どんどん奥へと進みます。
まだ、このあたりでは道はあるんですが・・・。
見上げれば、緑の紅葉。
木々の中を歩いていると、すっかり森のトンネルを歩くことになり、ちょっと暗くなってきました。
この木はサネブトナツメ。
享保年間、中国から輸入され植えられたもの。
今から280年以上前からここにあった木です。
台風のせいで、大変な状態となっておりますが。
ヒマラヤゴヨウ。
そういや、広葉樹帯から針葉樹帯へと移動していたようだ。
地図も持っていない。
案内板も殆どない。
いやぁ、都心で『遭難』という言葉を浮かべてしまう自分。
体調もあまりよくないのでテンションも下がりっぱなし。
曇り空で、心も曇りがち。
木々の中で暗くなりがちだから、カメラの画像を意図的に明るめにして撮影してみる。
道らしきものはあるが、およそ順路とは言えない。
人もいない。
そういや、最後に人にあってからどれだけ時間が経ったのだろう。
遭難・・・
お!
人だ。
平地だ。
空間だ。
芝だ。
階段を見つけるも、こんな風に生い茂りすぎ。
うーん、客商売っけが少ないから、こんなもんなんだろうな。
そういや、「温室が崩壊しつつあり危険だから一部のみ公開」とか、「倒木の危険があるから気をつけて」、普通の商業施設ならすぐ直すだろう・・・って思う事が出来ていない。
だから、遭難の不安が付きまとった(私のみか・・・)
コメント 0