横浜の思い出 みなとみらい [ライフ]
ここ最近、「どこどこの思い出」とタイトル付けして大学生の頃から就職して暫くの頃の街の思い出を書いています。
今回は横浜。
横浜に関しては本牧編を先日書いていますが、今回はみなとみらい地区。
みなとみらい地区が完成する前から桜木町周辺には来ていました。
今はもうない、京急桜木町駅を降りて周辺を散策しました。
すっかりデートスポットとなった赤レンガ倉庫も大学生の頃は、単なる古めかしい倉庫でした。
山下公園や中華街、山手地区など散策するにはJRの関内や石川町へ行けば便利なのですが、殆ど桜木町駅を起点にしていましたね。
よく行ったのが、無料の動物園、「野毛山動物園」
私が行ったころは沢山の動物がいました。
前にも書いた「陽あたり良好」の実写版でも最終話で主人公二人がデートで来ています。
近くにズーラシアが出来て規模が縮小してしまいましたが、ますます野毛山動物園らしくていいかもしれない。
桜木町駅から横浜方面へガード下を歩くと、当時はスプレーアートが花盛り。
勿論落書きはいけませんが、ずっと観ながら歩いていると、絵心がない私にとってはうらやましい限りでした。
桜木町駅周辺の様相が変わって来たのはやはり、みなとみらい地区の開発が進んだこと。
横浜ランドマークタワーが完成した時はもう就職していたかな。
車で訪れて、地下の駐車場へ停める。
昼飯時に行くと、よく行った店がシズラー。
当時、私の人生には無かった(笑)タイプのお店で取りあえず昼時にランドマークへ行った時は5割の確率で食べに行った。
初めて行った時は平日でランチもそこそこ安いのだが、土日に行くとそこそこ財布にダメージを与えてくれる(笑)
ランドマークタワーの駐車場は5000円以上のお買いもので2時間?無料となる。
当時のシズラーのサラダバー(食べ放題)は一人2000円前後だったと思う。
サラダバーと言っても、サラダだけでなく、果物も、パンも、パスタも、タコスも、揚げものも、・・・・・・・色んな物が食べ放題。
それで十分だけど、あと何か頼むと二人で5000円オーバーとなり駐車場代が無料となる。
必要以上に食べて、駐車場代を浮かすか、食べずに駐車場代を払うか。
結局、払う金額は殆ど変わらないので・・・・・・食べましたね。ステーキ。
当時、中山美穂さんのドラマで「もしも願いが叶うなら」で中山美穂さんと渡辺満里奈さんが設定上アルバイトしていたお店でした。主題歌は「ただ泣きたくなるの」
桜木町駅前に仮設のビアホールがあったと思う。
当時、とにかく「ハーフ&ハーフ」が流行っていた時期でした。
横浜へ来る時は車が多かったから、結局そこで飲んだのは一回だけ。
珍しいおつまみを頼んで・・・・・・・・口に合わなくて、最後までそのおつまみ皿が残ったまま(笑)
桜木町での最大の思い出は、大江千里さんのコンサート。
大江千里さん、たしか「パゴタツリー」っていうエッセイ集を出していたはず。
横浜アリーナのコンサートタイトルに「パゴタツリーⅡ」とタイトルをつけた。
冬のライブのタイトル化したが、「Ⅳ」は何と桜木町だった。
桜木町のどこ?
まだ整備しきれていない桜木町駅。
動く歩道はもう出来ていた。
駅から動く歩道に乗ると左手に見える空き地・・・・にテント。
とっても地味な色合いが冬の寒々しい横浜に溶け込んでいる(笑)
テントの中は想像以上に広い!・・・・・・・・・
・・・・・ってことはなく、外から見たまんまの広さ。
ちょっと段差のある長椅子が並べられている。
どういう順番か分からんが、私は比較的早い順番で中に入ることが出来て、とっても見やすい場所(そもそも狭いんだから、もうそこに千里さんがいた)。
立ち見も含めて人が沢山テントに吸い込まれ、とっても暖かかった。
千里さんの冬らしい曲を中心に進めて行ったと思う。
アンコールの「白い雪まいおりた」あたりだったと思うが、千里さんの後ろ、テントが突然開いた。
背景には動く歩道(笑)
客も驚いたけど、動く歩道に乗っていた人も驚いただろうな。
その後のパゴタはテントでなく、東京グローブ座へ。
まあ、それは桜木町の思い出ではないので・・・。
すっかり近代化したみなとみらい地区。
でも、まだ空き地が沢山あった頃、ガード下がちょっと怖く、でもアートだった頃。
野毛山へ行く道中がJRAの場外もあって、香ばしい雰囲気があり、でも野毛山まで行くと今は無き古めかしい図書館があり(千里さんの君は僕をスキになるのロケ地)、古い動物園があった。
あの頃が好きだったな。
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