動揺と冷静 [ライフ]
2年ぶりに、通報。
今回は救急車。
ちょっと強めの雨が降っている中、家路を急ぐと事故現場に遭遇。
今起きたばかりらしい。
おそらく運転手が倒れている歩行者に傘をかざしながら携帯電話で連絡をしている。
それと取り巻く人が二人。
救急と警察に同時に電話出来る筈もなく、口を出して聞いてみると「警察」とのこと。
順番が違う。
第三者だから冷静なはずだけど、電話の相手にうまく通じていない気がする。
なかなか見つからない番地表示。
長い間住んでいる場所だから、丁目までは言えるけどそれ以上は無理。しかも、そこは丁目の境界。
やっとみつけた番地を伝えるも、見当違いなことを言っている気がする。
電話で話す声が大きくなる。
サイレンが近づいてきてから、実際到着までちょっと時間がかかった。
家に帰ってから反省。
雨の中、恐らく出発した消防署から雨の中自家用車で飛ばしても、救急車の到着時間の3倍はかかっただろう。
私がイライラし、声を大きくしている間にとっくに救急車は走り出していたのだろう。
一日に何度もそんな電話を受けている担当者の苦労はどんなに想像しても理解は出来ないが、誰よりも冷静になる能力を持っているのでしょう。
頭が下がります。
意識もあり、大事には至らないと思います。
私が携帯電話で通報して、番地が見つからない際に、傘もささずに走り回り番地表示を探してくれた、私と同様のたまたま居合わせた人達にも感謝。
コメント 0