2010年秋 葛西臨海公園(7) [紀行]
葛西臨海水族園を出て広場に出ました。
この日(10月2日、3日)は移動動物園。上野動物園からおとなしめの動物達が出張してきました。
まず目に飛び込んできたのがラマ。でかい・・・・。
この動物出張は「ヤギさんのおつかい」というサブタイトルもついています。
ということは
ヤギさんです。
トカラヤギの親子も来ています。
生後三か月の赤ちゃんヤギは子供たちに大人気。
親子ともに大人しく、子供達も安心して近づきます。
当然、そこいらの草をむしって与える訳ですが・・・
もうお腹一杯の御様子。
そんなヤギを尻目に食欲旺盛なのが
羊さん。
身体の大きさを見ても分かる通り、子供が小さい手でむしる草では追い付かず、それよりも自分で食む方が早いと一心不乱で食べています。
写真の後ろの方にはウサギなどの小動物を抱っこできるコーナー。
このとき、受付はあと5分コールという係員の声が響いていました。
そんな賑やかムードの中で落ち着きはらっているのが
ラマさん(笑)
柵があって近寄れないからね、子供にとってはとっても大きいし。
トカラヤギのお母さんはチェリー。
さっきまで横に居たレモンの間にライムが突っ込んできました(笑)
そんな親子を暖かい目で見ているのが、カメラマンの私と・・・・
ラマさん。
しゃがんでいる位置はずっと一緒です。
ラマさんの首がすくっと動く瞬間がある。
トカラヤギのチェリー一家のことよりも気になって気になって仕方がない相手が飼育員さんでした。
先ほどの水族園から最短ルートで帰って行った人はここにはこれませんが、この広場方面に来た人が最初に出会うのがその飼育員さん。ハンドマイクを持って移動動物園の案内をしていました。特にふれあいコーナーの受付が終了目前だったので案内にも熱が入っていました。
その飼育員さんがちょっと立ち位置を変えると
え?どこ行くの?
と首をひゅっと動かしていました。
トカラヤギ一家
やっぱりレモンはお母さんの隣が良いようです。
今年の6月27日に生まれた双子。
最初に生まれたのがオスのライム君。よく見ると角も大きいですね。
約一時間半遅れで生まれて飼育員さんをヤキモキさせながら生まれたのがメスのレモンちゃん。
見ている間ほとんどお母さんのチェリーから離れません。
締切直前のふれあいコーナーに「人間」の子供たちが流れていき、ちょとホッとしているように見えるお母さんのチェリー。
お母さん、育児中です。
でも、本当に落ち着いた一家ですね。
親子ともども人間に慣れています。
あ、あんたはまだ居るのね?
はい、そろそろ行きますね。
羊さんもさようなら。
あ、まだ食べている。
当然、この方にも
さようなら。
あ、さっきちょこっと書いた、飼育員さんが見切れていますが写っています。
さあ、観覧車がある方まで帰りましょう。
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