2010年秋 お茶の水 聖なる散歩(1) [紀行]
本日、文化の日。
ということで、文化学院さん。
先日、久しぶりに自分の記事に載っていた写真があまりにも酷いので再撮影。
但し、新校舎完成ですっかり綺麗になっていました。
でも、こうやって象徴的な外観を再現してくれるのは嬉しいことですね。
恋ノチカラで矢田亜希子さんと深津絵里さんが住んでいたアパート!
うーん、ツタが絡まっていないからスッキリしているね。
以前はこうやって覗くと中庭が見えたのですが、この先は高い新校舎に。
アーチを眺めた後は
やっぱり聖橋。
このアーチも綺麗。
本当はお茶の水の駅から撮影したアングルの方が見応えあるんだけどね。
携帯カメラながら撮影した記事がありました・・・
聖橋を撮影するには、今立っているお茶の水橋もいい場所です。
下を走っているのは一瞬、外を走る地下鉄丸ノ内線。
お茶ノ水駅近くで昼食を摂りました。
本当はキッチンカロリーでカロリー焼きを食べたかったのですが、最近カロリーが気になるので自重。
簡単に済ませたのですが、後から気が付いた。ああ、最近立ち寄っていないキッチン南海・・。
人に薦めたくなる程じゃなくても、思い出したら行きたくなるお店。
残念。
ドラマ「僕の生きる道」に登場する『読まなかった本』のブックカバーのお店の横を通り目的地へ。
ニコライ堂。
正式名、東京復活大聖堂。
他ではなかなか見られない様式なのか、見ていても飽きない。
関東大震災では甚大な被害を受け、戦災からは免れたそうです。
今日の散歩は坂道覚悟の一日になりそうです。
意外とここがニコライ堂ということに気が付かない人がいるのか、カメラで撮っている私を見つけて、レンズを向けている建物を見て、あれ?という面持ちをした人を沢山見かけました。
北側を見ると聖橋方面。
南側を向きます。小川町方面ですね。緩やかな下り坂です。
この先にキッチン南海があります。
さて、この付近は・・・・
僕の生きる道のロケ地関連でもあります。
敬明会病院で病気の事を知り、上の空で帰る秀雄が歩いた道。
その両脇からティッシュがドンドン配られる場所。
で、久しぶりに『敬明会病院』のあった場所に行ってきました。
ニコライ堂を撮影した際に、ちょいちょい写り込んでいる高層ビルになっており、完成後目の前まで来たのは初めてでした。
で、驚いたことが2つ。
まず、1つ目が『敬明会病院』らしさが残っていた。
あれだけの近代的インテリジェントビルに生まれ変わり、あの病院もちゃんと入っているのは知っていた。
その病院は1階に入っているのだが、あの外観が残っている!
ドラマでも描かれていた門から病院棟へのスペースは無くなっているのだが、玄関部分のデザインがほぼ一緒。
ちょっとずつパーツは小さくなっていると思われるが、あれだけ何度も観たドラマだ。観た瞬間懐かしくなった。
正直、ビル全体を考えるとバランスがいいデザインとは言えないかもしれないけど、『敬明会病院』として撮影された病院も歴史ある病院だから、先ほどの文化学院と同様に立て替えても残したい何かがあったのでしょう。
驚いたこと、2つ目。
淡路公園が無くなっている!!
ドラマでは意識を失い入院中の担任教師中村秀雄に向かって、道路を挟んだ公園から生徒達が合唱したあのシーン。
ちょっとステージに見えるアールを描いた階段も見あたらない。
取りあえず、出来たばっかりというか、もしかしたら仮設?というような病院が出来ており、周囲の道にも入れなくなっていた。
公園を囲む、古めかしいコンクリートは間違いなく淡路公園のものだった。
この周辺の再開発が行われるようだ。
また一つ、ドラマのロケ地が無くなって行った・・・。
では、聖橋方面へ行ってみましょう。
坂道加減が分かるでしょうか?
左側にちょこっとだけニコライ堂が見えています。
坂の途中に建てられているので、こちらから見ると随分と高い場所に建てられているように思えます。
右下の道が紅梅坂。
お茶ノ水駅の聖橋口です。
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