2010年秋 お茶の水 聖なる散歩(4) [紀行]
神田明神さんの屋上庭園を見て廻ると、こんな看板を発見。
おお、これか。
千代田区指定有形文化財
遠藤家旧店舗・住宅母屋
だそうです。
都心再開発の際に解体。一度、府中に移築されたけど、文化財として神田に戻ってきたそうです。
ということは・・・・我が家も文化財になり得る???
そりゃないか。
この神田の家、神田明神さん隣の宮本公園というところにひっそりと建っています。
定期的に公開されていますが、本日はダメ。
再び、聖橋から真北に上る道に戻ります。
蔵前橋通りを渡って、またもや上り坂へ。
清水坂。
ちょっと上り、右に曲がる。
このあたり、歴史を感じるスポットやお店が多いところ。でも時間単位で宿泊施設が利用できる場所も多く、不思議な空間。
妻恋神社
街の片隅に静かな空間が。
日本武尊が東征の際、三浦から房総に渡るとき暴風雨に遭い、妃の弟橘媛(おとたちばなひめ)が身を投じて海神を沈めた。その後立ち寄ったのが湯島で、郷民が祀った。
とのこと。
夢枕でも有名な神社です。
もう少し北上して、右を眺めると
実盛坂
平家方武将、木曽の義仲との加賀の戦いで戦死している斎藤別当実盛に由来します。
周辺には「実盛塚」や「首洗い塚」の伝説があるそうです。
上から見ているから分かりませんが、先の方の交差点から見ると・・・昇るのが嫌になる階段ですよ(笑)
老舗店舗や
私の好きな親子丼の店の誘惑を振り切って、奥に見えてきたのが湯島天神。
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