2010年師走 いざ、鎌倉へ(2) [紀行]
まず見えてきたのが、舞殿。
説明によると、静御前が舞った若宮回廊跡に建てられたとのころ。
しばし、想像・・・。
下拝殿とも言うそうです。
そうですよね、この先の階段を見たら・・・
舞殿の奥には本宮が見えます。
そこへ行くには急な石段が待っています。
ただ、前に来た時と印象が違う。
ね!
階段のすぐ脇に立ち、樹齢1000年とも言われている、鶴岡八幡宮の象徴的存在。
公暁による実朝暗殺の舞台という伝承もあり、この大銀杏の陰に公暁が隠れていたと言われています。
その大銀杏が今年の春に強風で倒れました。
もう再生は無理かと思われていましたが、
根元から、若い芽が出てかつての大木の面影も無いが、はっきりと生命の力強さを教えてくれる。
その前の写真は倒れたイチョウの根元部分をちょっと横に動かし植えたもの。
多分、関係者の皆様が祈るような気持ちで、根っこからもしくはこの移し植えた根元から歴史的イチョウの再生を願い植えたのでしょう。
そして、こちらからも新芽が出て、ここまで伸びています。
将来はこのイチョウの親子(?)が鶴岡八幡宮のシンボルになるのかもしれません。
実朝暗殺に関しては確証がなく伝説かもしれませんが、少なからずこの大銀杏の再生は歴史的な事実となるのでしょう。
おみくじは上宮でもひけますが、こちらでも引けます。
ちなみに過去、「凶」以外引いた事はありません。ハイ。
占いは嫌いですが、かつておみくじは引きました。
でも、今は引きません・・・・・・・。
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