2010年 おのおのがた、討ち入りでござる(6) [紀行]
第一京浜沿いに品川方面へ歩きます。
向うは、高輪泉岳寺。
しかし、平日の風景と随分違うんだよな。
ガラガラ。
まあ、夕方になれば行楽帰りの車で混むのかもしれないけど。
今の写真、奥の方に見えるのが
第一京浜(国道15号)にあるのが・・・・
あ、先に交差点名を
なんです。
大木戸門
東海道の江戸への入り口。
門は日中しか開いていませんでした。
そんな歴史を感じる場所のすぐそばに泉岳寺さんがあります。
訪れたのが12月11日。
まだ、義士祭の準備中ですが週末ですので沢山の参拝客が訪れていました。
中門から入ります。
お土産屋さん。
軒先には山鹿流陣太鼓。
そして、山門。
天保時代に再建されたものだそうです。
御本堂
殆どの参拝客が向うのが
赤穂義士墓所
義士の墓を守った、堀部妙海尼に瑤泉院が贈った鉢植えの梅を移し替え植えたもの。
血染めの石
血染めの梅
浅野内匠頭が切腹した際に、その血がついたと言われる石と梅
首洗いの井戸
で、いつものことですがこの先ではカメラをしまっております。
大きな、浅野内匠頭長矩のお墓、そして傍には阿久里(瑤泉院)のお墓もあります。
四十六義士の墓は預けられた家ごとに建てられています。
討ち入り後、隊列を離れ関係者に報告に廻り、自首した寺坂さんのお墓も天寿を全うした後、一緒に眠っています。
さらに、討ち入りに反対され参加出来ずに切腹した萱野さんのお墓もここに。
義士祭を目前に控えたこの日、お線香の香りに包まれながら墓参させて頂きました。
大門から泉岳寺編終了。
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