Snow Drop [ライフ]
昨晩から降りだした雪。
夜、寝ていると家の外から大きな音がしたので、なんだなんだと外に出てみると、一面の雪。
大きな物音は、やや伸びてきた植木の上に積もった雪が、重みに耐えられず雨戸に落ちてきた音らしい。
眠る前にトイレの窓をそっと開けて見た風景から一変して、真っ白な世界。
家は路地にあり、住民しか通らないけど、奥のアパートの住人は比較的夜行性の方が多く、普段だったら深夜でも、出入りがある。でも、この日は路地に積もった雪の上には人の足跡も自転車の轍も一切なかった。
ブロガーの性で、一瞬カメラを持ち出そうかと思ったけど、3秒後には「ま、いいか」と思い直し、とっとと布団に戻った。
朝、起きてみるとさらに酷い事になっていた。
既に足跡や轍は出来ていたが、積雪量はさらに増えていた。
交通情報を観ると、電車は問題なさそうだけど、高速道路があちこち通行止めだった。
東名高速などはとんでもない渋滞となっている。どうやら立ち往生した車が交通をマヒさせているようだ。
会社には行けるけど、今日外回りで所沢へ行かなくてはならない。
家を出る段階で、首都高速道路も外環も関越道も全部通行止め。電車で行くかと思ったら武蔵野線が運行停止となっている。
会社に行く頃には、多少は復旧しているだろうと期待しながら出社。
外環と関越道路がまだ復旧していなかったようで、電車とタクシーを使って外回り。
でも、得意先から得意先へ移動するのに、わざわざタクシーを呼ぶほどではないと思い歩くと・・・
思わず、映画「八甲田山」にも登場する、軍歌「雪の進軍」をついつい口ずさんでしまう。途中、歌詞はうろ覚えで適当になっちゃったけどね。
たまに、車がやってくると避ける場所が少なく、雪解けの泥を避けるのに必死でした。
日中は気温もあがり、会社のそばの雪は殆ど消えていた。
この分なら明日の朝の凍結は大丈夫だろうなと思いつつ家に帰ると、駅周辺はともかく自宅付近はまだまだ雪がいっぱい残っているぞ・・・。
明日の方が滑るかもしれない。
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