bicycle

通勤で家から駅までは徒歩だけど、時間が気になり早く行きたい時など、月に２，３回ほど自転車を使う。

定期利用じゃないから、駅のそばで自転車を停めるのはラック式の時間貸し駐輪場。

昨日、今日と２日連続で自転車を使った。

ラックに隙間なく駐輪されていると、自分の自転車を取り出すとき、ちょっと狭くて取り出しにくい。

ハンドルが隣の自転車のハンドルに引っかかり、左右に押し込みながら取り出す必要がある。

さて、昨日仕事を終えて、自転車を取り出そうとすると異常に狭い。

良く見ると、隣の自転車がラックに収められておらず、私の自転車寄りの隙間に押し込まれている。

ラックに収めて、センサーが作動しロックされて初めて加算される。

隣の自転車は当然、料金は今のところ発生していない。

 

邪魔だぁ！

 

と、自分の自転車を取り出し、空いたところにセットする。

 

 

 

 

今日、仕事を終えて駐輪場に。

狭い・・・・・

というか、昨日を同じ自転車じゃないか。

とにかく記憶に残り易い自転車だ。

フレームもスポークもしっかりしている。

子どもを載せる為のシートも後部に設置されている。

普通にラックに収納されていても、隣の自転車を取り出すのに苦労しそうだが、本来の位置よりもさらに近寄っているのでそのままだと取り出せない。一度、どかしてから自分の自転車を取り出す必要がある。

その大きさもそうだけど、印象に残る物がある。

後部に取り付けられたシートにさらに何かがとりつけてある。

なんやら、どこどこの学校だが、子供会だかの「パトロール」という文字がそこに掲げられている。

それが連日で私の自転車の隣に、本来のスペースじゃない場所に、恐らく意図的に停められている。

 

で、よーくよーく見てみると、工夫している輩が多い。

ラックの奥まで車輪を押し込むと、センサーが感知してロール状のパーツがスポークの隙間までやってきて挟む。

その隙間はタイヤの幅より狭いから精算しないと取り出せない。

だが、駐輪している自転車をよくよく見てみると、タイヤを一番奥まで押し込まず、スポークの間まで辿りつかないロール状の道具が、仕方なくタイヤを挟んでいる。

一番太い部分のタイヤが挟まれているだけで、おそらく力を入れれば精算することなく取り出せるのだろう。

 

 

せこい。

 

まあ通りすがり、指一本で押し込めますけどね。