大阪『国』突入(10) [紀行]
中之島によって堂島川と土佐堀川に分けられた旧淀川。
中之島の東端で再び合流します。
これからは安治川と呼ばるそうです。
中之島をずっと歩いてきた私も仕事の為、天神橋に昇り移動します。
4年前、天神祭の日に訪れた際には階段で天神橋に上がりましたが、今日は自転車も昇れるらせん状のスロープで上がってみました。
4年前は交通規制で車両通行止めでした。
天神様方面ではなく、本町方面にお仕事。
仕事を終え、森ノ宮駅から地上に這い上がります。
見えた、見えた。
暑かったなぁと思っていましたが、気温が下がったのか、緑の空間が広いからか、少しずつ過ごしやすくなってきました。
と、思ったのもつかの間、天守閣まで結構距離がある。
しかも最短距離も分からず適当に歩いていたから、遠回りに急階段もプラスしてまた汗が湧き出してきた。
途中、ミニSLを発見。
う・・・・・・・羨ましい(笑)
でも、もう少し。もう少し。
もう少し、と思うか、まだ、これだけあるのか?と思うか?
歩いているからこそ、見ることが出来るものもある。
さて、この根っこ。
何でしょう?
「蓮如上人袈裟掛けの松」
本願寺第八代蓮如上人がこの地に本願寺を移し、石山本願寺とした。蓮如上人が松に袈裟を掛けて宗派の繁栄を祈願したと言い伝えられているそうです。
信長との石山合戦、その後の秀吉の大阪城築城で石山本願寺は跡かたも無く取り壊され、正確な位置は分からないそうです。
この松の傍に石山本願寺址碑があります。
内濠を眺めます。
こちらには水がありますが
カメラをパーンすると、こちらは空ですね。
さあ、そろそろ天守閣かな?
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