柔らかな灯り [ライフ]
さて、読書も快調です。
読み終わった本が「神様のカルテ」
前から購入していたけど、有村浩さんの「図書館シリーズ」が5ヶ月連続刊行(計6冊)があったり、その延長で有村さんの本を読み倒したり。
他にも守護天使の続編を読んだりなどあって、神様のカルテは後回しになっていた。
すると、映画の番宣で映画に出演している櫻井君と宮崎あおいさんの露出が増えてきた。
慌てて、本を読んだ次第です。
映画も公開中なので詳しくは書きませんが、読み終えて思ったことがある。
その思いのまま、余韻に浸っている。
あとがきについては私は読んだり、読まなかったり。
今回は読みました。
あとがきを書かれた方の表現が私の思っていたことと、同じだったことに驚いたりした。
本を読み終えた後、私がこの本にもった印象は
和紙越しの柔らかい光。
昨今の照明の発達でLED電球など、効率的な灯りが多いけど、私が感じたのは柔らかい光。
そんな印象を受けました。
うん、良い本に出会いました。
映画はどうなんでしょう。
ちょっと怖いな。
いつも本を先に読むと、作り上げた世界と映画の印象が異なることが多い。
ただ、番宣に登場する宮崎あおいさんは、私の読んだ原作のハルそのままでした。
だから、イメージを崩される事は無いと思います。
ただ、気になって公式サイトでキャストを見てみると・・・ちょっと印象が違うような気がする人もいる。
ちょっとだけ映画の映像も観たけど、読んだ本の中には無いシーンもあるようだ。
松本と言う場所。及び、安曇野や穂高は若い時によく通った場所。
そして、今仕事で訪れてもいる。
そんな松本が舞台なので、情景が浮かぶ。
映画も観たいけど、万が一イメージを崩れることが怖い。
深川監督作品。もうすぐDVD化される、「洋菓子店コアンドル」を観てから、「神様のカルテ」を観るか否か決めようかな。
そんな風に感じる、大切にしたい本でした。
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