上り坂・下り坂 山あり谷あり茗荷谷(2) [紀行]
茗荷坂から歩いてすぐ。
高いところにいる、地下鉄を発見。
丸の内線は度々地上から顔を出します。
茗荷谷と後楽園の間には、操車場があり車両が停まっています。
そういや、東京の地下鉄ってよくよく地上を走っていますよね。
地下鉄銀座線の渋谷駅も、ホームが地上2階にあるしね(笑)
丸の内線にぶつかり、ややUターン気味に曲がる。
しばらくして、坂にぶつかる。
滑り止めの加工が施された、坂道。
右側には短大がある。
振り返ってみる。
どうやら地下鉄の操車場と同じくらいの高さまで登ったことになるようだ。
この坂は「蛙坂」
別名は復坂(かえるざか)
案内板によると、このあたりは湿地帯で、向かいの屋敷にも池があり、この坂のあたりで蛙が合戦をしたと言われているそうです。
蛙坂を登り切り、しばらくすると碑が建っていた。
切支丹屋敷跡
鎖国時代、キリスト教が禁教だったため、宣教師や信者を収容した場所です。
そして、そばの坂道が「切支丹坂」
文献にも度々登場する「切支丹坂」。実は場所については色々な説があるそうです。
少なくとも今、この坂が「切支丹坂」と呼ばれているようなので、この坂を下りていきます。
まっすぐ行くと、地下鉄操車場の下を貫通します。
やっぱり普通の鉄道高架下より奥行きがありますね。
さあ、次なる坂はなんだ?
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