上り坂・下り坂 山あり谷あり茗荷谷(6) [紀行]
伝通院さんから下り坂を下っていくと道の真ん中付近に大きな椋の木がある。
道はそれを避けるようにカーブを描いています。
竹早小学校も焼いた、5月25日の空襲で椋の木の上の方は焼けてしまい、人が手を加えています。
この木のそばには幸田露伴がかつて住んでいた場所があります。
澤蔵司というのは僧のお名前だそうです。
てんぷら蕎麦がお気に入りだったらしい。
さあ、お参り。
とても静かでね。
今日のブラブラの中でも一番気持ちが落ち着いたな。
でも、まったく人の気配がないわけでなく、実は常に人がいるんですよ。
写真には映っていませんが。
一しぐれ 礫や降って 小石川
松尾芭蕉の句。
月かげに しのぶや聲の なき蛙
小石川無量山 七不思議のひとつ。
ここの蛙は勉強の邪魔にならないように、鳴かないそうです。
お穴は撮影しておりません・・・。
お隣も神社。祠もありますが・・。
小石川善光寺さん。
そう、今歩いてきた坂道は
善光寺坂でした。
じゃぁね
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