そうだ、京都歩こう(4) 天龍寺へ [紀行]
渡月橋を往復し、天龍寺さんへ
前の人につられて中に入っていきますが・・・総門ではなく、駐車場入口から入ってしまいました(涙)
それに気がついて、軌道修正しましたが
天龍寺 勅使門
前回の京都訪問の際にもちょいと調べるたびに登場するキーワードがあります。
「応仁の乱による焼失」
それ以外にも火災は度々発生し、かなりの建物が失われているのです。
天龍寺さんの建物も同様で、このお寺さんの中では最も古い建築物の一つです。
天皇からの勅使がやって来る時のみ開かれた門。
さて、ご本堂に到着するまで多くの塔頭が見受けられます。
弘源寺さん。
足利系の細川家9代当主である細川右京大夫持之公が玉岫禅師を迎えて開山。
玉岫禅師は天龍寺を開山した夢想国師の法孫です。
本堂には長州藩士が付けたと言われる刀傷が残っています。
毘沙門堂の扁額は弘法大師直筆のもの。
水摺福壽大弁財天さん。
来福門より入ります。
後から気がついたけど、七福神だね。
天龍寺さんの参拝受付へ向かう人は多いけど、塔頭に立ち寄る人は少ないなぁ。
気になったのがこのスペース。
私が入る前に一人の男性がここで暖を取っていました。
私が訪れたことで、立ち上がられました。
申し訳ありません。
おじゃまします。
慈済院さん。
建築様式に詳しくないのですが・・・
このような建物をよく見かけます。
どこかで見たような・・・
三角形というか
塔頭のお庭もよく手入れがされていて、落ち着きます。
お隣は
松厳寺さん。
やっぱり、三角形。
庫裏(くり)というらしい。
寺務所・台所機能を持つ伽藍。
七福神は・・・・
福禄寿さんでした。
さて、先程駐車場入口から入り、勅使門の前を横切って今の参道を歩き、塔頭を巡らせていただいておりますが、先程までいた道をまっすぐ行っても、塔頭が並んでいたらしい。
どうやら七福神をめぐるにはそちらにも行かなくては達成出来ません。
さて、どうしたものか?
今回の弾丸京都巡り。時間との勝負。
東京駅を一番最初に出発する新幹線に乗り、8時過ぎに京都入りしました。
それは出来るだけ歩き回るため。
悩んだ時間は数秒。
残りの塔頭はまた次の機会に。
松厳寺さんのお隣はお社でした。
八幡社。
そして、右手前に観音様がいらっしゃいます。
飛雲観音。
この観音様、十字架を持っています。(写真をクリックすると画像が大きくなります。手元を観てください)
こちらの観音様は
全世界の航空安全祈願
彼我戦没搭乗員慰霊供養
航空殉難者慰霊供養
とあります。
元々は戦友の搭乗員慰霊供養が目的だったようですが、同じく国の為に戦い命を失った異国の戦士に対しても追悼をしようと。更には戦争だけでなく航空殉難者の慰霊も合わせて行うこととなったようです。
だから国籍も宗教も問わず、十字架を捧げ、胎内に般若心経参万巻が納められているそうです。
よし、天龍寺さんに行くぞ!(正確には既に山内にいるのですが)
寺社は門外漢ですが、京都嵐山天龍寺と言えば、
あれです、あれ(^.^)。
XxXXのXXXxXXです。
まだ記事になってない様なので伏字にしておきます。
by CYPRESS (2015-01-02 23:58)
CYPRESSさん、こんばんは
伏字をふむふむふむふむふむ・・・と数えても合わないかな。
記事には入れないつもりでしたが、日活作品のロケ地かな。
by maeboo. (2015-01-03 00:14)