そうだ、京都歩こう(14) 嵐電 [紀行]
大覚寺さんを出て、次の目的地へ。
今回の紀行シリーズのタイトル通り、歩ける範囲なら歩いちゃえ。
と、思っていました。
前回の真夏の京都、サイクリングの旅も面白かったのですが、観ようと思って訪れる場所ではなく、歩きながら偶然たどり着いた風景もいいな、そんな風に思っておりました。
方向音痴ではなく、何となく思った方へ行けてしまうのですが
今回、清凉寺さんから大覚寺さんまでの距離感がちょっと違った。
いや、問題なく歩ける距離なんですが思ったよりは歩いた。
と、いうことはこれから向かおうと思っている場所も思った以上に時間が掛かるのではないか?
偶然たどり着くという醍醐味も良いけれど、観たいと思った場所を廻る事も出来ないというのも残念だからね、ここでも選択を迫られ、選びました。
嵐電に乗って移動することに決定。
1km半位歩いて嵐山駅に戻りました。
朝見たときには無かった鏡餅が用意されて、来る新しい年の準備も万端となっていました。
しかし、25年ぶりに中に入る嵐山駅。
少なくとも・・・・
こんな、煌びやかではなかったはず。
これはこの時期だけ?
それとも常時?
分からないままでした。
※この写真は実は朝、撮ったものです。
大覚寺さんから戻り、駅に入ったら人・人・人。
そしてお店がオープンしていました。
主に食べ物屋さんなのかな?
私が知っている「京福電鉄の嵐山駅」ではなかった。
恐るべし、進化する嵐電嵐山駅。
さて、この駅には改札口がありません。
だから、気がつけばすぐそこに嵐電が入ってきました。
久しぶりの嵐電。(くどいですが、私は京福って呼んでいる)
25年ぶりの乗車ながら、強烈に覚えていることがあります。
それは・・・・
前回の乗車の時に、一日乗車券を買っていたが・・・・降りるときに見つからず、慌てて運賃を支払いました。
あの時は太秦で降りたはず。
映画村へ行ったのです。
今回の目的地は異なりますので、太秦で降りず帷子の辻で降りました。
ここで乗り換えます。
北野白梅町行きに乗ります。
降りた駅は御室仁和寺駅。
乗ってきた嵐電を見送って駅から出ます。
さて、もう12時を過ぎています。
ご飯どうしようか?
京都らしいものを食べたいと思いつつも、あまり選択肢もなさそう。
で、あまり考えずに見つけたお店に入ります。
湯豆腐がある!
しかし、先程嵯峨豆腐を見たばかりで果たしてこのお店でも使われているのだろうか?
何て考えていたら、お豆腐はパスしてしまいました。
ならニシンそばもありますが、実はあまりニシンそばって食べないんですよね・・・。
で、ビールとつまみになりそうなところで野菜天ざる。
しかし、ちょっと寒くなってきた。
お、熱燗一合と湯豆腐のセット。
うーん、まだまだ歩くののでここは我慢。
よし、お腹も満たされたので、後半戦も頑張ります。
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