そうだ、京都歩こう(26) タイムアップ [紀行]
大徳寺さん山内、拝観可能な塔頭は全て拝観時間を過ぎました。
再び北大路通りに出ます。
適当に歩いて、私の知らない京都らしい場所にめぐりあいたい。
そう思うのですが、雨がしっかりと降り出しています。
歩いている人の殆どが傘を開き始めました。
思い出したように指のぱっくり割れが痛み出しました。
とりあえあず、駅方面へ。
北大路通りを歩いてしばらく、バス停にたどり着いた。
京都市内、網の目のように展開しているバス網。
京都駅に行くルートはありそうだが、どの系統に乗ればいいのだろうか?
路線図を見ると、京都駅を通過する系統を見つけるが、詳しくない私でもなんとなく遠回りしている気がする。
が、その系統のバスがやって来た。
乗り込みます。
バスの先頭、運転手さんが見やすい、高い位置にある椅子に座りました。
そして早起き、歩いた事などなど疲労感がまた襲ってきました。
根っこが生えました。
途中、北大路のバスターミナルに到着。
地下鉄に乗り換える事も可能と知りましたが・・・
根っこを断ち切れず。
その後、私が乗った循環ルートを走るバスは大きな円を描きながらやっと京都駅に近づいてきている気がした。
既にバスは観光客や恐らく地元の人も含めて、少し混雑してきました。
車内の混雑以上に、バスが進む道は混雑。
渋滞でなかなか前に進めない。
ああ、もうすぐ京都駅だと駅前や京都タワーが見えてから、随分と時間がかかりました。
到着してバスを降ります。
座って多少居眠りもしましたが、披露は回復せず。
年の瀬の日帰り強行カメラぶらぶらを締めくくり、切符を買うとしよう。
は!
新幹線の切符売り場が大変なことになっています。
自動券売機と有人窓口を見比べて自動券売機の列に。
年の瀬とはいえ、既にUターンラッシュは始まり、そろそろ落ち着き始めた頃だと判断していました。
少しずつ列が進み、且つ自動券売機の方が早かったと自己満足しながら空席表示がやっと見えてきました。
東京方面・・・・・
いくらでも席があります。
しかし、私とは関係ない西向きの新幹線がグリーン車含めて、終電まで満席です。
すごいなぁ。
西に向かう人は覚悟を決めて自由席狙いしかない。もしくは新快速を利用して、新大阪まで出て空席を狙うしかないのでしょう。だから、有人窓口に並んでいるんだな。
お土産とおつまみを買う時間を考えて指定を取り、安心してお土産売り場へ。
前回来た時に場所を把握していたので、迷うことなく売り場へ行き購入。
そして、改札の外で蓬莱のシューマイを買って、後はビールを買うだけ。
時計を見ると指定を取った新幹線の1本前に乗れる。
買ったばかりの新幹線のチケットを自動券売機に突っ込んで変更します。
そういえば、この駅ビルの中の改札口、切符売り場は空いている。最初からこっちに来れば良かった。
さあ、変更したから改札に入りビールを買ってホームへ。
ああ! 忘れた!
駅に着いたら、絆創膏を買うつもりだったのに。
指のぱっくり割れの痛みと慌ただしい中にも充実した旅とSDカード1枚とちょっとに記録した写真を持ち帰り、旅を終えました。
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