そうだ、京都行こう・・・とすると雨 (20)建仁寺 双龍図 [紀行]
建仁寺さん。
方丈に入り、受付で拝観料を納めました。
カメラを首からぶら下げていました。
受付の方が、堂内は全て写真をお取りいただいても構いませんと言って頂きました。
風神雷神図(複製)もカメラで撮りましたし、それでは法堂の双龍図も張り切って撮影しましょう。
前の記事にも書きましたが、スリッパに履き替えて法堂へ。
ご本尊、釈迦如来坐像と脇侍迦葉尊者、阿難尊者が祀られています。
しかし・・・・・みんなみんな上を見ています。
ちょっと暗めだからスマホだと苦労している人も多いようです。
天井画も大きいから広角レンズじゃないと全部フレームに収まらないかも。
天井画は小泉淳作さんが2002年に建仁寺創建800年記念に2年がかりで完成させたもの。
同じ臨済宗、鎌倉の建長寺法堂の雲龍図も同時期に完成させています。
鎌倉は小泉氏の生まれ故郷。
建長寺は鎌倉五山第一位。
建仁寺の双龍図、その大きさは畳108畳分。
スケッチブックサイズの絵を描くのも難しいけど、108畳分の大きさって描くことなど想像もつかない・・・。
さて、最後に超広角レンズを点けて撮影。
明るく見えますが、ISO感度設定をかなり上げました。
すごい迫力でした。
小泉さん、その後東大寺本坊の襖絵を5年がかりで完成させています。
東大寺本坊の襖絵はそれまで一度も絵で彩られたことが無かったそうです。
建長寺、建仁寺の天井画の実績により小泉さんに依頼されたそうです。
小泉さん、2012年に亡くなられています。
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