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そうだ、京都行こう 2015盆(6)南禅寺 方丈庭園 [紀行]

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水路閣から離れ、国宝である方丈に。

2012年7月にレンタサイクルに跨り、訪れた時にも方丈に訪れたが深い印象が残ったわけでなく、写真を撮っていいのか分からないこともあり、写真は一切残していなかった。

では、お庭に少し興味を持った今、且つ、堂内以外は撮影可能とわかった今、どのように庭を眺め、写真を撮れるのだろうか。

さあ、入ります。

 

 

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拝観志納として500円を納めて、いざ方丈へ。

拝観開始時間から4~50分程度経過しているはずだが、他に殆ど参拝客がいない。

そう、ゆっくり観ることが出来るチャンス。

 

小堀遠州作と言われる方丈庭園。

前述の通り、前回訪問時にあまりにも印象に残っていなかったこと、そして重森三玲がこの庭園を見て遠州らしくないと言ったらしい・・・ということを知り、やや構えて見てしまう。

 

 

 

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虎の子渡しの庭とも言われているこの庭園。

全くのど素人、少しでもお庭を知っている人には大笑いされてしまいそうだが、前回の訪問時に単純に思ったことがバランス。

この写真では庭を方丈からではなく本坊から方丈へと続く廊下から見ているのだが、この角度ならわかりやすいかもしれないが、庭に占める白石・小石が占める割合が高いと思った。

 

2012年7月の午後、あの時はもっと観光客が押し寄せていた。

方丈の廊下に腰をかけている人も沢山いた。

私は歩きながら方丈の障壁画や庭を眺めていた。

歩きながら・・・立ったままの視線で庭を眺めていたのです。

 

ではこの日、ほかには全く人のいない方丈の廊下で汗を吹くためにカバンから制汗ウエットティッシュを取り出すために座った。そして、庭を眺めます。

 

ああ、なるほど

 

 

 

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座ってみると、印象が変わるんだね。

三玲だから、雪舟だから、遠州だから、ということ関係なくお庭に興味を持ったのが2014年師走の京都。

あの時も歩き回り、結果、これ以上見て回るのは無理だと諦めて腰を落ち着かせて、疲れを癒すために座り込んで眺めてからお庭に興味を持った。

お庭を見る作法など知らぬが、立って見るより座ってみた方がよろしいようだ。

 

 

 

じゃあ、もう何度でも見に来たいかと言われるとそこまでには至らない。

まだまだ勉強する必要があるかもしれない。

 

 

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しばらく眺めていても、他に客はおらず。

ゆっくりと眺めていたけど、予約を取った今日一番の目的地のこともある。

立ち上がり、方丈全体を見学させてもらおう。

 

尚、方丈には復元された障壁画84面があります。

狩野派のもの。

復元画でも撮影は禁止。

手を伸ばして壊してもいけないので、アクリル板の隙間から中を眺めるスタイル。

庭は不勉強ながら何となく、これ好き!と思うことはあるけど

絵はまだよく分からないんだよね。

 

 

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さあ、進みましょう。

 


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