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そうだ、京都行こう 2015盆(13)軒端の梅 [紀行]

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真正極楽寺(真如堂)さんを出て、先程からつけっぱなしにしていたスマホのナビに従って歩いていきます。

あちこちに寺院があります。

暑さもあり、あまり早足にならない程度に周りを見ながら歩いていると、何となく目に飛び込んできやすい看板が。

さて、どのようなことなんだろう。

 

 

 

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東北院と軒端の梅。

東北院さん。

とうほくいん、とうぼくいんと読みます。

藤原道長の娘であり、一条天皇の中宮である上東門院彰子の住まいでもあります。

 

京都のお寺といえば、火災による消失被害が多く、この東北院も数度火災によって建造物を失っています。

江戸もそうでしたが、大きな火災の後に寺院が移されるケースも多く、先日訪れた清澄白河もそのパターン。

この東北院も元禄期の火災の後、ここに移転しております。先程まで訪れていた真正極楽寺(真如堂)も同時期に移転してきました。

 

 

 

 

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軒端の梅。

謡曲「東北」にも歌われている白梅。

和泉式部が手植したものと伝わります。

 

ただ前述の通り、この東北院さんは幾度となく火災にあっています。

1171年

応仁の乱

1570年

1692年

と火災にあい、現在の場所に移転しています。

となると梅は・・・

 

 

と考えちゃうとつまらない。

先ほど、真如堂さんでも春日局の桜が伊勢湾台風で倒木してしまうも、幹から芽が生えて再び花を咲かせるようになる。

しかし、近年は勢いが減ってきており最先端の技術で新苗を育成することに成功したとのこと。

こうして、歴史上の人物に関わる木が脈々と後世に残すことが出来る。

ならば、和泉式部が植えた梅だって、火災にも負けず生き残った可能性もあるじゃないか。

誰かが移植したかもしれない。

この軒端の梅も和泉式部の梅の何代目なんだと考えたほうが楽しいじゃないか。


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