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そうだ、京都行こう 2015盆(17)重森三玲庭園美術館 その3 [紀行]

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書院で館長から丁寧に説明を受けた後、茶室へと移動します。

夏季は茶室内の気温が上昇するため、外から見学するだけとなります。(その分、拝観料はディスカウント)

有名な襖。

トラディショナルでありながら、斬新。重森三玲氏といえば、「モダン」な襖なのでしょう。

東福寺の庭園でも見つけた市松模様。

枯山水でも表現される、波。

どこかに宗達や光琳を感じさせるような気がする。(ニワカガナニヲイウ)

 

 

 

 

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この茶室でもレンズを向ける場所について制限があります。

日曜美術館の中でも紹介された、陶器製の釘隠し。

この絵付けも三玲氏によるもの。

一枚目の写真にある、照明の傘も三玲氏がデザイン。

書院のイサム・ノグチ氏と果たしてどっちが早く、手がけたか分かりませんが、才能あふれる人は色々な分野でそれを発揮されるのですね。

 

 

 

実は茶室は1つだけではありません。

 

 

 

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この壺庭の奥にもありますが、そちらは非公開。

このお庭の面積、これだけの空間でありながら何となく三玲さんだなと思うのは、やっぱりニワカなのか。

 

 

 

 

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強い真夏の日差し、茶室の内部も容赦なく照りつけることとなり、襖など保存にも影響が出ます。

順番に、そして十分に撮影が済んだところで、雨戸を速やかに閉めます。

 

 

 

古いものを新しく刷新するのにもお金が掛かります。

古いものをこれ以上傷まないように維持をするのに金銭的なこと、労力も掛かります。

古いものを維持し、かつ修復しようとすると金銭的なこと、労力、技術も必要なのでしょう。

少しでも長く、三玲さんの「熱」を感じられる場所が残りますように。


でも、その反面、もしかしてちょっと不謹慎かもしれませんが、かつて三玲さんが居住しており、三玲さんが手がけた庭を新しい誰かがリスペクトしつつ、新しい庭をつくるかもしれない。

三玲さんも室戸台風によって被害を受けた庭園を彼の手により蘇らせ、新しい息吹を与えた人でもあるのだから。

そんなことを夏の京都で考えたりしてみた。


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