そうだ京都、行こう2019夏真っ盛り(3) [紀行]
社務所前にある、立派なソテツ
このくそ暑い中、ソテツを見てもあまり違和感を感じませんが、防寒対策を施さずに毎年越冬を続けてここまで大きくなっているのは珍しいとのこと。
本殿に対し、左右に雄雌のソテツがあります。
絵馬殿
ちょっと傷んでいるようですね。
さて、御香宮神社を後にして、一旦桃山御陵前駅方面に戻ります。
朝、京都駅から近鉄に乗って桃山御陵前駅に降り立ち、改札を抜けた瞬間、タクシーの屋根越しに見えた風景
とても気になっていました。
いや、朝だから無理なのは分かっているんだけど、心惹かれる風景・・・
高架下のアーケード街
ぱっと見る限り、飲み屋しかない。
働き方改革で早い時間に放り出されるサラリーマン。
まだ夕空は明るく、家に帰るには早すぎる。そんなときに、左右の誘惑に贖い、真っすぐ帰るなどできるのであろうか(笑)
ああ、地元にこのような店がなくてよかった(涙)
そんな魅惑的な高架下飲み屋街を左に見て、歩いていきます。
この辺り、多くの電車が走っており、次に見えてきたのが
京阪電車伏見桃山駅
踏切の向こう側には大きなアーケード商店街
秒速5センチメートル(小田急線ver.)でなく、(京阪電鉄ver.)を楽しみ(?)
電車が通り抜け、踏切が上がっても、その先に明里はいなかった。
などと、馬鹿なことなどせずに歩き続ける。
地図を見ればすぐにわかるのだろうけど、数年前に訪れた記憶を頼りに、適当に歩く。
そうか、伏見は港町なのか?
どこかで見たことがあるようなキャラクター
なんだっけ?
なんだっけ?
で、前の記憶がよみがえり、龍馬通りへ
前来たときはこの角の店はなかった気がする。
ああ、しっぱいした。
京都と言えば、朝食屋さん
この店も7時から営業している。
朝食はもちろん、お酒も飲める模様。
おしゃれなお店でご夫婦かカップルらしい男女がカウンター席に座っていました。
まだお店が開いていないからか、シャッターのデザインに目が行く。
この通り、シャッターにも統一感を出している模様。
また、幕末の著名人の解説を写真付きで各店舗に貼られていました。
遠目で写真を見て、あれ?誰だっけ?と一人クイズ大会を催したり。
杉村義衛翁、晩年の長倉新八は分かるも、藤田五郎氏・・・晩年の斎藤一はすぐに出てこなかった。
さて、歩き続けると川と橋が見える。
そこを渡らずに、右に曲がると
幕末期における一つの有名どころに到着します。
襲撃事件当時からある井戸
寺田屋
今も営業中でこの写真を撮る前に多くの人が吸い込まれていきました。
また、全景写真を撮ろうとすると、通りを挟んでカメラを構える必要があります。
そばにおかきの有名店、小倉山荘があり、川沿いのためカーブとなっている。
そこから立ち上がってやってくる車が多い。
カメラを構えて、フレーミングに集中しちゃうと交通事故が起きやすい。
前回は見かけなかったが、誰が配置したのか分からぬが、ガードマンスタイルで危険回避している人物が一人、爆発的な人数はいないが、適時声掛けをしていた
寺田屋の前を流れる川
というか、運河なのだろうか
濠川から分離し、宇治川へとそそぐ
周辺には老舗酒蔵が多い
月桂冠さん本社
街自体が酒と肴であふれている。
Kappa
ということは黄桜酒造さん
ちょっと暑いので涼みに寄りましょう。
カッパカントリー
売店でじっと何かを買おうかと吟味。
しかし、買ってもいいかな、と思うもの(主に酒)は重たい。
今回のカメラバッグは容量少な目で欲しいだけ買うと、この後の旅程に営業が出る。
悩み悩んで買わずに庭の売店で胃袋に「投入」
そして、展示館にも寄りました。
ええ、カッパ尽くしです。
さて、そろそろいい時間だ。
京都らしい食べ物、いや、今回は「飲み物」を伏見で堪能しよう
いい天気だ
暑さはこれからだ
黄桜さんを後にして、目指す先ほど一度やり過ごしたアーケード商店街へと向かいます。
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