非日常 [ライフ]
9年前の3月の決算期は地震があり、当初はみんなが一様に仕方がない状況だったが、数日後には「納品して!」「早く」「とにかく入れて!」と。
トラックに入れる燃料がない。得意先によっては取りに来るというも、長続きはしなかった。
社員食堂は震災後、最初の営業日は塩むすびだけの対応。そこから日にちが過ぎるたびにメニューが回復していった。
今年も決算期の3月。新型コロナによる業績の分析があちこちで行われている。
社員食堂は感染拡大防止のレイアウト。あまり書きたくない表現なので、これ以上書かないが、楽しく食事をする環境ではなく、とにかくお腹を満たすだけ。仕方がないのだが。
そんな収容人数を犠牲にしたレイアウトでも、順番待ちで並ぶこともない。
時差出勤やらテレワークやら、コンビニランチやらで利用者が減っている。
会議なども通達がどんどん変わってくる。
今のところ、会社では感染者が出ていない。
とにかく、耐えるのみ。
ただ、残念なのは
とにかく、残念なのは
私が異動してきた時から親切にしてくれた先輩。
転勤で、お別れ会が出来なくなってしまった。
今度東京に来た時でいいよ、というが
移動先の職種を考えれば、そんな可能性が低いことは誰でもわかる。
無理して敢行して、感染したら、先輩や小職の体がもちろんだが、会社の行事によって感染という、現状では避けなさいと言われていることで、ずっと引きずる記録が残ってしまう。
あと、1週間のうちに先輩に何かできることを考えねば。
もちろん、記念品はもともと準備しているので何かを。
コメント 0