北海道出張紀行 (10) [紀行]
さあ、再び北のウォール街、かつて金融関係の建物が四隅を埋めていた交差点に戻ってきました。
緩やかな坂道を客を乗せたばかりのタクシーが走り出します。
小樽は坂の街でもあるそうです。
緩やかな坂、急な坂、色々集まっています。
さて、南小樽駅方面。そして、水天宮さんの方へ行きましょう。
そして、坂のことを思い知ることになるのです・・・。
北海道出張紀行 (9) [紀行]
小樽運河、浅草橋街園にある観光案内所から視線を移すと、見事な倉庫が商業施設に生まれ変わっています。
これも小樽市指定歴史的建造物で旧浪華倉庫。
案内板によれば、市内に残る木骨石造倉庫の中でも大規模なものの一つ。
この形、クイーンポストトラスという洋風構造。
運河完成の2年後に建設されました。
深呼吸の必要 ん- [ライフ]
今日は予約をしていた病院へ。
朝の空気と徐々に温まってきた空気を感じながら、車の窓を開けて走っていました。
9月ももうすぐで終わり。
仕事上では上期の決算であり、決算月というだけで他の通常業務もある。
色々と考えながら走っていくこと10分。
多分・・・そうだろうと思っているのだが、走っている辺りは調整区域というのか、勝手に住宅を建ててはいけないところ(だと思う)
夏に生い茂った草木が精一杯伸びきって、今は秋風に揺れている。
映画「深呼吸の必要」を思い出した。
さとうきび畑と雑草木とは違うけど、ちょっと疲れているのかな?
なんて、思っていたら
理想的な角度 [ライフ]
半期決算シーズン。
いやぁ、会社の雰囲気はあまりよくありません。
業績云々ではなくて、コンプライアンス。
とにかく処理間違えをしないように。
うん、分かっている。分かっているってばー。
いつも通り、普段通り、やることをちゃんとやればいいんですけどね。
北海道出張紀行 (6) [紀行]
かつて札幌より栄えた都市、小樽。
北海道開拓、本州や主に露西亜との貿易の輸送拠点として栄えた街。
商業が発展すれば、銀行も集まってきて経済が発展します。
小樽の今居るこの一角、運河にほど近い色内。日銀通りと呼ばれていた通りに数多くの銀行と商社が集まっています。
写真は通りの名前にもなった、日本銀行旧小樽支店。
現在でも日本銀行の施設、「金融資料館」として営業をしています。
日本銀行の建物の設計者といえば、辰野金吾氏。この旧小樽支店も彼のデザインです。
北海道出張紀行 (5) [紀行]
で、朝を迎えました。
そこそこの料金を払い、また客室については満足できる設備。大浴場は天然温泉(だったよね)。
朝食は『ザ・北海道』と言えるようなバイキング。
どうやら、満室のようで宿泊客の数もいっぱい。
朝食の開店時間がいつもより30分早く開店するようだ。そして、その30分が経過すると満席で待つ可能性が高く、ゆっくりとチェックアウトする人はそれらを避けて遅く来てもらったほうがいいですよとエレベーター内に貼ってあった。
あまりお腹は減っていなかったが、すこしでも元を取ろうと朝食券を持ってレストランへ。
ああ、客がいっぱいいる。まあ、当然だよね。エレベーターの中に混むよって書いてあれば。
でも、まだ6時15分。ホテル側の予測だと6時半から満席になると書いてあったが、確かに今現在は座れる。
早速、頂こうか。
御飯の上に、好きなものを乗せて海鮮丼やいくら丼、などなど好き勝手出来るようで、前に並んでいた若い男性は新千歳空港でそれを頼んだら、それだけで1500円はしそうな海鮮丼を作り上げていた。
私は・・・・・もう、いいや。
シンプルなニッポンの朝食を頂きました。
見渡すと100人程度入れそうなレストランが殆ど埋まってきた。
ホテル側の満席予測、完璧です(笑)
この時間、この風景を見ていると完全な観光ホテルであり、ビジネスマンは似合わない状態。
じゃあ、ビジネスマンは早々に退散しよう。
北海道出張紀行 (2) [紀行]
得意先と飲んだ後、札幌市内のホテルが満室だったので小樽へとやって来ました。
ほろ酔いながら、せっかくの小樽入りなのでチェックイン後に歩いています。
天気予報では雨の心配はなかったはずなのにパラパラと雨が降ってきます。
だけど、雲が慌ただしく流れ、ほぼまん丸のお月様が薄雲の向こうに見えています。
私同様、傘を持たない観光客が遅い時間ながらも結構いました。
北海道出張紀行 (1) [紀行]
3連休前の金曜日
北海道のほぼ中心部で仕事を終える。
その日で帰る者、残る者。
私は残る側。
だけど、選択するとなると早く決定しないと大変なことに。
戻る人はどうにか希望じゃない便、目的地の搭乗券を持っている。
残る側も予約時期がバラバラな為、色んなところに今日の宿を取っている。
グループ企業や提携などあるとねじ込みが出来るのかもしれないけど、私は予約して抑えておいた小樽の宿に泊まることを皆より早い段階で決めていたので気持ちは楽だった。
仕事先から車で送ってもらう。
時間も行き先もバラバラだけど、一番人数がいる新千歳空港に送ってもらい、ターミナルビルで食事をしてお見送り。
私はJRのホームへと向かい、小樽まで直通の快速エアポートの自由席へ。
キケン [ライフ]
有川浩さんの作品で「キケン」という作品があります。
もう文庫本にもなっていますね。
明け方、接近してくる台風の影響で雨音が大きい。
その雨音を聞きながら、そういや母校の高校では文化祭の頃だろうなと思い出した。
有川さんの作品「キケン」の話を書くとネタバレになっちゃいますので詳しくは書きませんが、大学の機械制御研究部、略して『機研』のメンバーの日常が描かれていて、その中で大学の学祭の事が書かれていました。
尻に火がつかないと [ライフ]
秋の人事異動。
お世話になった上司が異動します。
という事で、恒例の(笑)送別会。
新しい組織になった時に一緒に仕事をすることとなり、キックオフの際に通院し、翌日は必死な思いで出勤した記憶が・・・。
とにかく日本酒好き。
あの日、飲める連中は平均値で6合。だけど、どう考えてもそれ程飲んでいない奴もいたから実際には・・・・ああ、怖い。
そんな上司を送り出すために送別会の日程は早く抑えた。
で、幹事を任せたのは営業の中で一番の若者。