そうだ、京都行こう 2015盆(21)下鴨神社 [紀行]
楼門です。
朱色が鮮やかで、大きい。
下鴨神社、上賀茂神社では式年遷宮が21年に1度行われる。
今年がその式年遷宮の年にあたり、下鴨神社では私が訪れる前、無事執り行われました。
かつてはこの楼門も式年遷宮の度に新しく造り変えをしていたそうですが、1628年の式年遷宮の際に作り替えられた楼門が現存しており、以降は造り変えではなく、解体修復をしているそうです。
楼門だけでなく、楼門回廊も重要文化財に指定されています。
そうだ、京都行こう 2015盆(20)糺の森 [紀行]
やってきたのは、賀茂御祖神社。
通称、下鴨神社さんです。
時刻は正午過ぎ。
昨日まではしっかりと雨が降り、今日京都に到着しても朝ははっきりとしない天気でしたが、この鳥居をくぐる位から太陽光線が容赦なく身体に刺さります。
普段、肌の手入れなど殆どしませんが、2012年に訪れた時に日焼けは体力を奪うことも実感したので、実は日焼けどめを購入し、持参していました。
日差しの強さに、これは塗った方がいいなと思い、どこか落ち着ける場所で塗ろうと思います。
そうだ、京都行こう 2015盆(19)百万遍 [紀行]
重森三玲庭園美術館を出ました。
今回の旅程で唯一予約をした案件を終えて、あとは気ままにカメラを持って歩いていこうと思います。
吉田神社の大きな鳥居。
今度、ゆっくりと来たいと思います。
さて、お昼時となりました。
京都に来るたびに、京都らしいものが食べたいと言いつつも、思い浮かばなかったり、道中出会えなかったり。
しかし、すぐに夏の京都らしいものが目に入る。
鱧。
そうだ、京都行こう 2015盆(18)重森三玲庭園美術館 その4 [紀行]
茶室の説明の後、お庭の説明の補足があり、三々五々解散となります。
でも、実際には皆、写真を取ったり、質問を館長にしたり。
私にはちょっと理解が出来ない庭園に関する質問もあり、ほぼ即答される館長。
美術であり、学問であり、宗教観でもある庭園。奥が深い。
こちらは書院の目の前のお庭。
三玲氏がここに住む前から平たい石はあったそうです。
私もちょっとお庭の本を買おうかどうか迷って、少し立ち読みしましたが、この平たい石の区別も難しい。(あああ)
礼拝石。
ここに立って、礼拝を行う為の平たい石。
座禅石という平たい石もありますが、そちらは座禅を組んだり行の場所。
礼拝石と言えば、この金地院さんに行った時にも拝見しました。
あのお庭で礼拝石に立ち、奥にある東照宮を礼拝した。
それ以外の石は全て三玲が見立てて持ち込み、組み上げました。
舟石です。
枯山水庭園は本物の水を使わずに「水」を表現します。
舟と見立てた石があるという事はそこは海だったり、川であったり、池なのです。
砂に描かれた文様は波であったり、水の流れなのです。
久しぶりに紀行文以外 [ライフ]
日帰り出張が続き、スマホ予約・クレジット決済をバンバンしております。
果たして、請求金額はどうなっているんだろう~。
京都に行った時の新幹線代もあるし~。
ま、いいっかぁ。
と、とぼけてみる。
出張費用は勿論、精算すれば返ってくるのだが、回転させる立替経費の単位が大きくなってきた。
うん、これは怖い。
給料一ヶ月分のクレジット請求もあるかもしれない。
うん、とても怖い。
そうだ、京都行こう 2015盆(17)重森三玲庭園美術館 その3 [紀行]
書院で館長から丁寧に説明を受けた後、茶室へと移動します。
夏季は茶室内の気温が上昇するため、外から見学するだけとなります。(その分、拝観料はディスカウント)
有名な襖。
トラディショナルでありながら、斬新。重森三玲氏といえば、「モダン」な襖なのでしょう。
東福寺の庭園でも見つけた市松模様。
枯山水でも表現される、波。
どこかに宗達や光琳を感じさせるような気がする。(ニワカガナニヲイウ)
そうだ、京都行こう 2015盆(16)重森三玲庭園美術館 その2 [紀行]
重森三玲庭園美術館を訪れました。
書院に上がらせて頂き、三玲さんのお孫さんに丁寧なご説明を聞きながら、書院の内部を拝見します。
説明に従い、天井を見上げるとお庭に近い側が竿縁天井。上座は格天井。
この旧宅のこと、お庭のこと、石のこと、静かにご説明を頂き、穏やかな空間で耳から目から染み込んできます。
写真撮影については制限があり、昨日UPしたアングルとあまり変わりませんが、カメラを立てて撮影しました。
座布団が見えると思います。
このように5客ずつ対面式に並んでいます。
説明が終わると、昨日の写真、今日の写真、お庭が一番綺麗に見えるアングルで順番に撮影させていただく時間を撮っていただけます。
ひとり、もしくは二人組の客人たち。
年齢は私よりも年配の方、私よりも若い方、半々かな。
館長から、どうぞと促されても立ち上がらないので、ならばここも私の役目かと真っ先にカメラを手に取って立ち上がります。
みんな大人なので、次は誰?という感じで遠慮の塊になっているが、人数も多くなく、しっかりとみんな写真を撮ることができたようです。
そして、誰ひとり人が立って記念撮影をしている方はいなかった。
で、この写真に映る灯り提灯。
イサム・ノグチさんのデザイン。
そうだ、京都行こう 2015盆(15)重森三玲庭園美術館 その1 [紀行]
今回の京都弾丸カメラぶらぶら。
最優先目的としたのがこちら、重森三玲庭園美術館。
世間一般的に言われているお盆休み期間。
そこで一日ぽっかりと一人で使える時間が出来た。
で、エクスプレスカードの会員になっているので新幹線の空席情報を確認したら早朝なら空いているし、且つ大幅に安い。
そこですぐに予約をせずに、思いついたのが重森三玲庭園美術館。
こちらは予約制なのでメールにて申し込みをしました。翌日早い時間に返信がきましたので再送して予約完了。
続いて新幹線の予約も取ったのが今回の京都訪問のスタートです。
昨年の暮れ、沢山沢山沢山歩いて最後のたどり着いたのが大徳寺塔頭である瑞峯院さん。
拝観時間ギリギリまで回ったが、流石にこれ以上は無理だと観念して、のんびりとお庭を眺めたのです。
南庭の独坐庭。
北庭の閑眠庭。
東の壺庭。
大友宗麟の菩提寺であり、墓があります。
直前に龍安寺の庭や大仙院の庭を見ていましたが、この瑞峯院で三玲が庭に隠した十字架を知り、最初に思ったのが
室町時代からある貴重な建物であり、その庭も含めて歴史的価値があると思うが、宗麟が生きている頃、もしくは死後すぐに庭に十字架を忍ばせたものが今でも残っているならともかく、近現代の作庭師がデザインした庭なんだから、どうもなぁ・・・
というのがパンフレットを読んだ直後の感想です。
その後、座ってじっと庭を眺めて、立ち上がって移動してまた座り眺める。角度を変えてみる。
あれ・・・この日、一番楽しいゾ。
これがきっかけで2014年暮れ⇒2015年GW⇒2015年盆
と重森三玲さん中心の京都訪問が続いています。
そしてCYPRESSさんに教えてもらった5月17日放映の「日曜美術館」が決め手でした。
そうだ、京都行こう 2015盆(14)吉田神社 [紀行]
真如堂さんを出て、途中で東北院さんで軒端の梅を観る。
スマホのナビは真っ直ぐだよと指示している。
ちょっと道幅が狭くなり、勾配のある道を汗をかきながら歩いて行く。
竹中稲荷社
吉田神社の末寺です。
そうだ、京都行こう 2015盆(13)軒端の梅 [紀行]
真正極楽寺(真如堂)さんを出て、先程からつけっぱなしにしていたスマホのナビに従って歩いていきます。
あちこちに寺院があります。
暑さもあり、あまり早足にならない程度に周りを見ながら歩いていると、何となく目に飛び込んできやすい看板が。
さて、どのようなことなんだろう。
そうだ、京都行こう 2015盆(12)真如堂 [紀行]
南禅寺より白川通を北上し、途中で西に曲がって厳しい坂を登る。
11時に予約を取っている場所へのナビをスマホで起動して到着予想時間を確認して、立ち寄るには十分な時間が無いことを知る。
残念。
だけど、境内を通らさせてもらおう。
そうだ、京都行こう 2015盆(9)天授庵 南庭 [紀行]
南禅寺塔頭、天授庵。
2013年秋の「そうだ京都、行こう」キャンペーンのポスターにもなった本堂前庭。
しばらく、そのお庭を観ていました。
紅葉の頃、とっても綺麗なんだろうな、と思いながらカバンから新しいハンドタオルを取り出しました。
カバンの中にハンドタオルを5枚とフェイスタオルを1枚。
午前10時頃で2枚目に突入です。
あ、新しいお客さんがやって来ました。
じゃあ、次に行きましょう。
そうだ、京都行こう 2015盆(6)南禅寺 方丈庭園 [紀行]
水路閣から離れ、国宝である方丈に。
2012年7月にレンタサイクルに跨り、訪れた時にも方丈に訪れたが深い印象が残ったわけでなく、写真を撮っていいのか分からないこともあり、写真は一切残していなかった。
では、お庭に少し興味を持った今、且つ、堂内以外は撮影可能とわかった今、どのように庭を眺め、写真を撮れるのだろうか。
さあ、入ります。
そうだ、京都行こう 2015盆(4)南禅寺 三門 [紀行]
金地院さんを出て、記憶を頼りに歩き出す。
あの角を曲がろうと思ったけど、そこではなく思わぬ場所に出た。
ああ、こんな立地だったんだ。
やっぱり前回のレンタサイクリングでは颯爽と通り過ぎている・・・否、猛暑の中疲労困憊になりながらペダルを漕いでいたんだろう。
重要文化財。
美の巨人たちで少しお勉強したので、この三門は創建当時のものではなく藤堂高虎が再建したもの。
そうだ、京都行こう 2015盆(3)金地院 [紀行]
ねじりまんぽから歩くこと3分、楼門が見えてきました。
扁額を見てみると、東照宮。
おお、どうやら目的地に到着しました。
しかしながら、この門は閉鎖されており通ることが出来ません。
もう少し歩きます。
到着しました。
南禅寺塔頭、金地院。
先日、CYPRESSさんに教えてもらった「美の巨人たち」スペシャルで放映された南禅寺特集。
2012年7月の京都訪問の際にも南禅寺を訪れており、懐かしく観たのですがその番組で初めて知ったのが金地院さん。
以心崇伝が居住していた場所。
小堀遠州とも大きな関わりがありますが、2012年訪問時、私は庭に深い思いがあった訳でもなく、レンタサイクルに乗って銀閣寺方面からやって来た。
お寺が定めた駐輪場は三門が真正面に見える場所にあり、金地院さん付近に最接近したのは南禅寺さんから壬生に向かって走り出し、電動アシストによって軽やかに加速した頃合であり、気がつきもしなかった。
去年の年末から天龍寺、大覚寺、竜安寺、大徳寺塔頭の大仙院、そして同じく塔頭の瑞峯院で重森三玲さんの庭を眺めたあたりから、都会のど真ん中の公園でもちょっと石が並んでいるだけで何か意図があるのではないか?と見てしまうような気質となった。
2012年7月の南禅寺さん訪問の際にも国宝指定の方丈庭園を見ているのだが、あまり思うことは無かったのだが。
重森三玲という名前と共に、小堀遠州という名前が出てきた。
金地院の庭や建物も小堀遠州が手がけたという。
今の私なら、何かを感じることができるだろうか?
美の巨人たちで女の子とたちが見学のために拝観料を支払った受付が見えます。
事前予約をしていれば八窓席という遠州設計の茶室も見学できるそうだが、ここは予約をしていません。
予約、見学をしたら今回の京都訪問の主目的の予約に間に合うかどうか判断に迷うから、悩むことなく諦めていました。
そうだ、京都行こう 2015盆(2)ねじりまんぽ [紀行]
京都市営地下鉄東西線 蹴上(けあげ)駅に到着しました。
新幹線で京都の到着して2回の乗り換え、約30分です。
三条通
東山方面へ続く方向を眺めています。
左側には蹴上浄水場、カーブしていくとウェスティン都ホテル京都があります。
さあ、ねじりまんぽを目指します。
そうだ、京都行こう 2015盆(1)出発 [紀行]
4日間のお休み
家族や親戚とお盆期間中の予定を埋めていくとぽっかりと空いた一日。
何となく予感はありながらも、こう一人何も無いなんて思わなかった。
じっくり検討するには時間がなく、先日ブログで「行きたいところ」を書きましたが、お盆期間や準備不足で検討すら出来な場所も多い。
2012年7月、2014年12月、2015年5月と立て続けに京都に来ていながら、未だ未踏破もしくは20年以上訪れていない場所がまだまだある。
取り敢えず、スマホで新幹線が空いているか調べたら、やっぱり混んでいる。グリーンを検索したら・・・お、空いている。やっぱり価格差ってデカイのですね。グリーンでもいいか、と思ったらあれ安い。格安切符が使えない時期。その時期で普通指定席よりも安い値段でグリーン車に座れる。
調べると6時台ののぞみ、3日前までに申し込めばIC早得?早割?価格が適用されるとのこと。
その後、イメージがすーっと湧いてきて、もし京都へ行くなら必ず行きたい場所が思い浮かぶ。
前回のGWの京都旅行では東福寺と建仁寺がそれであり、あの道程となりました。
今回は?
ポチる前に [ライフ]
出張が多くなり、スマホで電車の切符を購入できるようにしました。
短い夏期休暇中、一日だけ自由にカメラを持って飛び出す日が取れました。
夏期休暇直前、世間様一般もお休みの人が多い。
切符取れるかな・・・
やっぱり混んでいる。
アートとコーヒーの街・・・というよりも(6) [ライフ]
最後に
手に入れたパンフを見て、一度コーヒーを飲んでみたいと思ったお店へ立ち寄ろう。
何度も書きますが、あれだけ報道でブルーボトルコーヒーが取り上げられると帰って行きたくなくなる性格。
しかしながら、今日は行ってしまった。
そして、甘い(笑)
これは自己責任か。
築地本願寺 その1 [ライフ]
え・・・っと
前日のテレビを観たからなのか、前々から興味があったかは別にして
朝、築地本願寺さんに訪れています。
実はこの築地本願寺さんの建物をじっくりと見える店でたまに飲んだり、食事をしたりしているので
この風景はおなじみ。
アートとコーヒーの街・・・というよりも(5) [ライフ]
コーヒーの街に行き
あまりにも早くて開店している店が限られている
そんなお店が半年前に日本に上陸
大行列となり、私が弄れてそっぽを向いた
ブルーボトルコーヒー。
しかし、その店の位置もロストして
暑いからファミマでアイスカフェオレを買ったら、
飲んでいる最中にブルーボトル発見(笑)