僕の歩く道 黄色

僕の歩く道の録画を見直していました・・・お！と思って調べごと。

そして、懐かしい記憶も蘇ってきた。

 

先日の凱旋門賞。深夜にもかかわらず、沢山の人がテレビで観戦していたんですね。（視聴率　１６．４％）

僕自身は一時期、馬券を買っていた時期もありますが、競馬を知らない人・やらない人もディープインパクトという馬を知り、凱旋門賞も知った事でしょう。

同僚で競馬が好きな男がいます。彼も最近では殆ど馬券を購入していませんが、とても詳しい。・・・というか、お馬さんに思い入れが激しいようです。

凱旋門賞がフランスのロンシャン競馬場で行われますから、フランスつながりでフランス語の名前がついた馬を一頭ご紹介。

マイヨジョンヌ

この馬は僕が馬券を買っていた頃に走っていた馬で、今は引退して種父馬となっています。

同僚はこの馬を買い続けました。

ＧⅠレース（重賞の格付けで一番上。有馬記念や天皇賞などトップレベルのレース）ではちっとも見せ場が無い。ＧⅡも勝てずに、勝った重賞はＧⅢだけでした。

そのＧⅢレースでも函館記念（函館記念開場１００周年の年の出来事）で勝ったと思ったが斜行（斜めに走り、他の馬を邪魔する）という違反を起こして失格。

でも、この戦績だけみるとパッとしない馬に何故、同僚は固執したのか？

ちょっと検索してみると、引退したマイヨジョンヌファンは結構たくさんいる。

そして、僕ですら彼の事を印象深く覚えている。

それはやはり、彼の名前なんでしょう。

大学でもフランス語に接することがなかった私ですが、マイヨジョンヌがフランス語でマイヨ・ジョーヌに由来することを競馬場でスポーツ新聞を広げて知りました。

ツール・ド・フランス

真夏のフランスを三週間かけて、ぐるりと３５００ｋｍを走り抜ける世界最大の自転車レース。

平たい道でのスプリントや、アルプスを見ながらの山岳コースなどのステージが用意されていて、個人戦とともにチーム戦もある。

そんな厳しいレースを駆け抜けたレーサーを迎えるのが、凱旋門。

ゴールシーンは日本でもよくスポーツニュースで放映されていますね。

 

ゴール後の表彰式で

白いジャージを与えられるのが新人賞。マイヨ・ブラン。

白地に赤の水玉のジャージを与えられるのが、山岳賞。マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ。（赤の水玉の由来は当初のスポンサーがお菓子メーカーで、そのパッケージデザイン）

緑のジャージを与えられるのが、ポイント賞。マイヨ・ベール。（緑の由来は当初のスポンサーが園芸洋品店）

 

各ステージ終了後、走破タイムが最も早いレーサーに与えられるのがマイヨ・ジョーヌ。

集団で走る中、誰が今現在総合１位か一目で分かるように目立つようにしました。当時のスポンサー、新聞社のロト紙の色を取って黄色のジャージを用意しました。

ロードレーサーにはあこがれの黄色いジャージ。これを７年間袖を通し続けたレーサーもいると言う。

 

輝君の黄色い服はマイヨ・ジョーヌなんでしょうね。

 

 

このブログ内の僕の歩く道関連の記事はここから

僕の生きる道　中村先生と共に生きる人々　はここから

その他の僕の生きる道関連の記事はここから

「僕の生きる道」・「僕と彼女と彼女の生きる道」・「僕の歩く道」のロケ地写真等を収めているホームページ「書斎は四畳半」はこちらから

※古い記事ほど、下の方にあります。

コメント 2

(　･∀･)つ〃∩ ﾍｪｰﾍｪｰﾍｪｰ
そういう歴史のある色なのね＠黄色。
テルくんは、自転車レースの歴代優勝者を覚えてるくらいだから、
優勝した時の情景とかも覚えて居そうだなぁって思ってました。


んっとね・・・（言いたくてｳｽﾞｳｽﾞ）
「ありがとう」も黄色なんだよ(・∀・) →コドモｯﾁだ・・・・（汗
by こさ (2006-10-15 22:05) 

こささん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
更新中にちょっと田舎から連絡あってね・・・また、ゆっくりコメントします。
by ｍａｅｂｏｏ． (2006-10-15 23:55)