感染 [秒速5センチメートル]
教わってから数日
感染
そして発症
小説購入・・・
よくよくご存じでしょうが、私はどっとのめり込む事があります
僕の生きる道であったり・・・
今日、外回りで営業車が車両点検のため電車で営業。
宇都宮線に乗ります。
その直前にこの本を買いました。
そして、宇都宮線と並行して走る高崎線で人身事故。
アナウンスで遅れに関してアナウンス。
この小説や映画で見てとった主人公の心境とは違うけど得意先のアポに間に合いそうもない。
「僕の生きる道」にのめり込んだ一つの理由として自分に置き換えることが出来る部分がある。
この秒速5センチはどうなのか?
どうなんでしょうね・・・
先に映画を見てから、この小説を読み始めました。
もったいなくてまだ第一話の桜花抄だけ。
映画では表現しきれない部分も小説では書かれている。
深呼吸の必要でも言ってますが、あの映画を見たらノベライズを読むべきだと。
この映画もそうかもしれませんね。
でも、小説の内容全て映画に折り込ませたら、最初映画を観てここまではまらなかったかもしれません。
こんなこと考えているだけで所詮凡人なのでしょう。
アニメーション監督が書く小説・・・
ブログやらなんやら書いている人間からすれば、才能をうらやましく思います。
当然努力もされていると思いますが・・・。
年間読書100冊は厳しいかなぁ
タグ:秒速5センチメートル
maebooさんのような感染は良いのですが、寒くなってきました、皆さん感染症には気を付けましょう。まだ咳が治まりません。久しぶりに長引いています。
3連休は音楽三昧で皆と感動を共有したいところです!
OB会なので、先輩も来ます。ギターの練習あまりしなかったのでちょっとドキドキです・・・。
by saki (2007-11-22 17:21)
sakiさん、いやぁ、このような感染もつらいかもしれませんよ。
で、風邪はいけませんね。
音楽を楽しみながらも、お身体は大切にしてくださいね。
私もこの3連休は真ん中に芝刈りです。
大変お世話になった方のハッピーリタイアの感謝の集い・・・いや、芝刈りです。
やはりその方の人徳ですね。時間の無い方が多いのに他の用事を投げ打ってもみんなほとんど即決で参加を決定しています。
予想以上に集まり、場所取りが大変でした。
今回の芝刈りは私は若造です。会社は様々ですが、人生の先輩ばかり。
by maeboo. (2007-11-22 22:03)
こんばんは。
ありゃあ、小説版買われましたか(^_^)小説版もジンときました。
私は普段はアニメは見ないのですが、たまたま見た新海監督がゲストのN〇K「トップランナー」で興味を持ち、デビュー作「彼女と彼女の猫」を見てからファンになりました。
インディーズ系の監督でミニシアターの上映が多く、テレビでの宣伝もないので有名ではありませんが、映像は今まで見たことがないほどのすさまじい美しさです。それも普段見慣れた風景がとんでもなく美しい。映画はリリシズムにあふれ、心に余韻が残る作品ばかりです。
「秒速5センチメートル」は鑑賞後、いままで自分の中に感じたことのなかった感情がわいてきましたね。
その感情を肯定的にとらえられるか、否定的にとらえるかで好きか嫌いかが分かれるように思いました。
by もんきーとーい (2007-11-22 22:40)
こんばんは、皆さん。
maeboo.さんが読まれた本、すいません私は知らなかったのですが
映画化もされてるようですね。
小説や漫画など原作のあるものを映画やドラマなどに映像化する場合
は、内容全てをつめこもうとしないほうがいいようですね。
映画だと、だいたい2時間くらいですし(長くても3時間。最近3時間を超える映画はあまりないですけど)それに全ての内容をいれるのは無理があります。
内容を全て忠実に表現するよりも、その原作が伝えようとしているテーマなり主張なりを表現できているなら、原作に忠実に映像化しなくても
いいと思います。
完璧に寸分違わず原作を再現するよりも、世界観だけ共通していて、
ある程度余白があったほうが、映画版、原作、どちらとも楽しめると思います。個人的には
sakiさん、風邪がなかなか治らないようですね。あまり無理しないようにしてくださいね。お大事に
連休は音楽三昧なんですね。良いなー。sakiさんはギターが弾けるんですね。凄いなー
by アリウープ (2007-11-22 23:06)
こんばんは、もんきーとーいさん
大変素敵な作品をご紹介頂きました。
日本のアニメーションが世界的に優れていることは知っていますが、ブランドイメージが先行する部分もあり、果たしてこれって凄いのかな?と分からないことも多い分野なんです。
日本映画で巨匠となったアニメ監督も実は最近の作品はあまり観ていないんです。
そんな中、もんきーの旦那に教わり、桜花抄から観たわけですが、とにかくその映像にぞっとしました。
どこもかしこもなんですが、暗い雪原を走り抜ける電車。その車内の明かりが雪に写しながら走るところなどなど。
結局、その美しさに惹かれて、コスモナウトと秒速5センチメートも観たのです。
奇麗アニメなら小説は買わなかったでしょう。
もんきーさんが自身の掲示板で書かれていたように自らの経験を映し出す不思議な鏡のようなお話ですね。
それぞれ捉えかたが違い、思いだし、すり替えたりと。
少なくともこの数日間は自分の一生のうち半分位を振り返っています。
絵にならないような今まで歩いてきた道のりだけどね。
しかし、アニメの監督が綴る言葉も、なんてすごいんだろうと、ちょっと嫉妬しています。
ターミナル内の本屋さんで当店人気第7位でしたよ。
アリウープさん、アリウープさんの仰っていることは、私もよく考えています。
「尺」で言えばドラマがいいのか?映画がいいのか?スペシャルドラマってのもあるし、二夜連続ってのもある。
前にも書きましたが、谷原章介さんはドラマは彫像、映画は塑像と言っています。
台本を与えられ、予め結末も知ってしまう映画は役作りをする上で一気に不要な部分をそぎ落として役を作る。
ドラマは与えられる台本は目の前のものだけで、向かう部分がまだ見えない。こねくり回しながら役を作り上げる。
演じている役者さんもすごいですね。
そんな世界に触れられる訳だから、いろんな角度で見られれば良いですね。
これだけ色んな作品が溢れているのだから、全部を見ることは出来ない。なら、こんな形で出会えた作品を映画で小説で人の話を聞いて楽しみます。
余白・・・いいですね、この表現。子供のころ遊んだパズルゲームを思い出しました。一個だけマスが空いていてずらして数字や絵をそろえるやつ。
そして、高校時代、授業で使っていたルーズリーフの上下の余白にいろんなこと書いた。ルーズリーフなら、適当な一枚にちゃんと書けばいいのに、あえて余白に歌詞や似顔絵、現国の教師の口癖を言った回数を正の字に書いたりね。
あ、やっぱり感染しているかもね。ちょっと後ろ向きかもしれない。
by maeboo. (2007-11-22 23:32)
で、DVDの特典映像で監督のお話を聞きました。
連続短編集。それらのどの1話よりも長い監督のお話はとても興味深いものでした。
アニメに詳しくないおいらでも、丁寧に解説して下さいました。
なんて普通の人なんだろう?
いや、普通じゃないんだけどね。
声優さんの選出や、やまざきさんの主題歌のこと。
映像のこと。写実性のこと。
おいらは写実的な絵と言ったけど、彼の説明によれば、人の手で作る限り、それは違い、主観が表現される。
うーん。なるほどね。
この監督のお話、映像や音声がところどころプツっと切れ目がある。
て、ことは監督のお話、もっと長かったんだろうな。
3話の短編
でも、10話あったそうな・・・。
観たい。
by maeboo. (2007-11-23 21:45)
新海監督のインタビューを見て非常に誠実な人だなぁと感じました。
こんな風にきちんと自分の作品を解りやすく解説するのも監督の人柄なのでしょう。
ttp://blog.livedoor.jp/matome5cm/
新海監督のトークショーやティーチインのまとめ記事がありました。興味深い話が読めます。
>3話の短編
でも、10話あったそうな・・・。
観たい。
ですよねぇ。特別版DVDのブックレットにその中の一編が「スケッチ小説」として紹介されています。
by もんきーとーい (2007-11-24 02:17)