光りある場所へ [ライフ]
連休中、一日だけですが自由に使える日をもらえました。
本当は昨日のような天気だったら良かったのですが、どうやら天気は下り坂。
さすが雨男ってところでしょうか。
明日は雨は降らないでほしいなぁ。
ETC車載で1000円という恩恵は今のところ受けておりませんし、都心出発の場合残念ながら1000円という訳にはいかないのですが、車で行こうと思っています。
夏休み、車で大移動した人も多かったようなので秋の連休は多少ましになるかと期待していたんですが、そんなことはありませんでしたね。
それを受けて急きょ電車の指定席の空きも調べてみたんですが、ダメ。自由席もあるんだけど、やっぱり日帰り弾丸ツアーなので現地に着いてから移動することを考えるとやはり車なのかな。
覚悟を決めました。でも、雨が降ったら中止です。
さて、第一候補の場所は過去に何度か訪れた場所。
しかも、雨の記憶が強いんだよなぁ・・・。
最後に訪れてから何年経ったんだろう。10年以上かな?
その場所、実は自動車普通免許を取ってから一番初めに高速道路を使って遠出をした場所でもあります。
夏休みを利用して教習所に通い、免許を取ったのが9月早々。ああ
そしてその月に高速デビューでした。
でも、高速道路だからと言って特にビビることもありませんでした。
今でもそうなんですが、人が飛び出してくる可能性が一般道に比べたら極端に少ない。それが一番の理由。
(でも、高速でも人や自転車、犬などの動物に遭遇したことはありますけど)
その遠出先、決して道もまっすぐじゃなく、観光客も多いので楽じゃないのですが、一番苦労したのが・・・・
駐車場。
宿泊先の駐車場に停めるとき、手間取って、従業員の人に大丈夫ですか?と声をかけられました。
それでも、多少運転には自信がついてきて、その後そこには何度か行ったわけですが、一番のハイシーズンにも車で行ったことがあります。
もう途中から高速は前に進まず、カーナビも携帯のナビも無い時代。地図を片手に細い道ながら行ってみる。
カンが冴えていたのか、ほとんど渋滞知らずでドンドン進めました。
ただし、道がクネクネしているので距離はたっぷりかかりました。
その道もだんだんと狭くなり、センターラインが無くなり、終いには完全な落ち葉も堆積する未舗装部分もある山道に。
昼なのに木々のせいでちょっと暗かった。
ちょっと不安になりつつもBGMにあわせて歌を歌いながら進むと警察による検問がされていました。
車など滅多に通りそうもない(と、私は感じていたんですが)こんな場所で検問!?
窓を開けると警察官(街中で見かける制服じゃなくて、作業用の制服)がチラシを差し出しながら声をかけてきました。
私も知っていた誘拐事件の情報提供呼びかけのチラシ。すでに随分と時間が経過していた事件でした。
チラシを差し出した警官以外は私の車を観察していました。
ナンバープレートをみんな眺めていました。
「どちらまで?」
と聞かれ、目的地を告げるとちょっと表情を崩しながら、渋滞は回避できるけど道は険しいですから気を付けてくださいと言われた。
その先、本当に険しかった(笑)
だいぶ山を登った後、目的地周辺に近付き、その峠を下る。
いや峠なんてものじゃない。
いろは坂を車が一車線通れるか通れないか、ギリギリの未舗装の農道にした道と考えていただけたらいいです。
当然、ガードレールも無い。
その時の車は1500ccのハッチバックで、決して大きくない方の車でしたが何と曲がりきれないんです。
道が狭いから膨らんでカーブに進入することも出来ませんから、ガードレールもなく脱輪したら下まで落ちる状況で切り返しをしながら坂をゆっくりと下りました。
あ、余談ですがその後もこの道路、一度だけ利用しました。
やはり渋滞を回避し、道は狭く、その最後の坂は気は使うけど決して通れないことも無い。
しかし・・・
そこへ到着すると雪が・・・。
積っている。
何も通った跡がない。
晩秋に行ったのですが、標高が高く雪がすでに降っていたんです。
天気予報では晴れだったのですが、標高差が激しく、車の通行量が少ない場所は数日前の天気までチェックしておく必要があると痛感しました。
で、そこまで行ったら後戻りはできません。
滑り止めも携帯しておらず、ただでさえ狭い道も雪のせいでなおさら狭く、道とそのヘリの境がよく分からない。
そこをまた切り返ししながら行かなくちゃ行けないのか・・・。
助手席に乗っていた人に降りてもらい、タイヤの位置を外からチェックしてもらう。
万が一車と落下するにしても犠牲は一人だけで済むし・・・。
オートマ車でしたが、クリーピングだけで降りてきたようなもんです。
無事に山道を降りて、観光地の入りましたが、結局はそこも大渋滞なんですけどね。
明日、万が一混んでいてもその山道は決して通りません。
もう若くないんで、そこまで突っ込む勇気も意欲もありません(笑)
無事が一番。
明日行こうと思う場所は車の思い出が多いな。
混んでいても、最初からそのつもりと覚悟していくつもりなので、のんびりとゆっくり帰ってこようと思います。
昨日、ガソリンスタンドで満タンにしました。
トリップメーターをリセットにすると、燃費計もリセットされます。
高速道路で経済スピードで走行すれば、メーカー発表のスペック値に近い数字は出ますが、実際街中だといい数字は出ない。
けれど、昨日は随分と気を使って走ったら、下道でもいい数字は出ますね。
発進時の加速や、ある程度速度が出たときのアクセルワークなどを意識するだけで、いつもの2割増し位。
あまりタコメーターや燃費計を注視していると周辺の観察不足になるのでそれは注意しないといけませんが。
25%削減なんか無理だ!無理だ!と反発するだけでなく(私も正直、今のままじゃ夢のような数字だと思っています)、出来ることはやってみようと思います。
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