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スポーツの秋、球技の秋 [ライフ]

本当は同期の奴が東京に出てきているので、帰る前に昼飯を一緒に食べようと思っていたが、出発してから携帯に電話があった。

風邪がひどいらしく、早めに帰るとのこと。

お大事に。

さて、時間が空いた。

 

カメラは持っていない。

うーん、秋だ。

球技だ。

 

 

 

 

パチンコだ(笑)

 

なるべく混んでいない席がいいので、新しい台ではなく、奥の方の5台に1人しか客付のない台を選ぶ。

パチンコって昔に比べると、いろんな規制とそれに対抗するような機能というか、出玉方法があるので迂闊に座れない。

今日座ったのは、業界でも大人気シリーズとなった海物語。

最新作が入口付近にずらっと並んでいたので、私が座ったのはそれよりは古い台でしょう。

よくパチンコをした時に出会ったのが、ギンギラパラダイスという台で、とっても大好きでした。

海物語はそれがシリーズになったもの。

たまにパチンコはしますが、実は海物語は殆ど座りませんでいた。

理由は・・・・・

 

 

よく周囲の客に覗かれたり、話しかけられたり、説明を受けたりするんです。

海物語の台にはそういった客層が多いと思っています。

 

座って、1000円の投資。

何の演出もないまま、大当たり。

演出は無くても、当たれば派手な音とピカピカに台が光るので周囲の視線が集まってくるのを感じる。

大当たりの消化中、今まで空いていた左隣に私より随分とお姉さまな女性が座る。

私の台は「確率変動」という次の大当たりが引きやすい状態なのですが、その一回転一回転を隣の女性が凝視してくる。

そして、大当たり。

 

「私のその台、出ると思ったのよね」

と話しかけてくる。

私はパチンコをするときは『独り』になりたい時でもあるので、予想の範囲内だった隣の女性の話しかけに、応答しない。

但し、単に無視をするのではなく、目を合わせたでちゃんと耳のは入ったよと相手に悟ってもらった上で、何も答えない。

まあ、これで大概の隣人は話しかけてこなくなるんだけど、今日は凄かった。

出玉も凄かったので、隣の女性も絶好調。

その付近にいる客すべてが隣人の友人か知人のように思える。

誰か捉まえては、私の台の状況を説明している。

それら知人の一人が右の空台に座った。

「私、この台に昨日随分と突っ込んだのよ」

 

・・・・だからなんだ。

さっきまで空いていたんだから、それなら座って打てばいいじゃないか。

別にあなたが座ろうとしたのを押しのけて、打っているわけじゃない。

出来るだけ空いている台を選んで、左右2台以上ずつ空いている台に座ったのに。

大当たりしたせいか、店が混んできたせいか、隣のスポークスマンのせいか、随分と人口密度が高くなってきた。

「私が座っていればなぁ」

「そろそろ出る頃合いだったのよ」

あくまでも確率抽選方式のパチンコ台。確率変動のような状態でなければ、それまでのどれだけ嵌っていようとも、台の確率通りの大当たり確率。

例えるなら、サイコロを振って1が30回連続出ている。それでも、『次のサイコロの目』の確率に限れば何度振ろうとも6分の1なのだ。

パチンコも同じ。

ならバイオリズムだとか、引きの強さとかギャンブルにはついて回る項目がある。

だから、私の代わりにあなたが座ったからと言って大当たりを引ける訳ではない。

って言いたいけど何も言わない。

 

とっとと球を流したいところだが、大当たりが続く。

 

 

左隣りの女性はとにかく、音が大きい。

最近のパチンコ台の殆どに押しボタンが付いている。

演出用なのであるが、左の女性は親の仇を見つけたように叩いている。

演出が起きていないのに叩いている・・・。

 

私がパチンコに凝っていた時代にはパチンコ台に演出用の押しボタンなど無かった。(デジタルを止めるボタンがある機種はあった)

その頃、実しやかに囁かれた攻略法。

 

『タイミングよく叩くと、デジタルが止まる』

 

・・・・・・・。

まあ、これは良い方だ。

『鍵穴をネジネジすると当たりやすくなる』

なんてのもあった。

 

しかし、そこはデリケートなコンピュータ搭載のパチンコ台。

バシバシ叩けれたらたまったもんじゃないと、その対策で演出用のボタンが付けられたって聞いたことがある。

 

だけど、左隣の女性が同じ台に座り続けたらコンピュータはともかく、押しボタンは壊れてしまうと思う。

 

 

意識を遠いところに持って行ってイライラするのをやめようと思っていた。

 

 

確率変動も終わり、ここから逃げ出そうと思う。

打つのよ止めて、メモリーに貯まっていた回転を消化する。

最後の一つ。

 

大当たり!!

隣の女性が・・・・・

 

 

「チッ!」

 

 

左隣の女性が紙幣投入口に福沢諭吉先生を数人見送ったところで、諦めたようだ。

右隣の女性は台があまりにも回らないので既に移動している。

代わりに私より随分とお兄さんな男性が座っている。

やっぱり回らない。

諦めは早いが、ガラス面にパンチを与えて立ち去る。

ああ、やっとこれで『独り』を取り戻せる。

 

よーし、こうなったらパソコン購入のための臨時出費を取り戻すぞ!

 

 

と、欲を出した。

 

案の定・・・・終了。

 

終了後、即交換。

すると、さっきの左側の女性が飛んできた。

私が打っていた台にハンカチを置いて確保した。

果たして、『そろそろ出る頃』なのだろうか?

 

 

当面、パチンコはいいや。

これはスポーツじゃないや(笑)

来週は天気が良ければアウトドアで過ごしたい。

心地よい肉体の疲労感と爽快感を味わいたいですね。


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