上り坂・下り坂 山あり谷あり茗荷谷(8) [紀行]
さあ、文京区役所に到着しました。
スタート地点の茗荷谷からだから距離は短いのですが、思い切りジグザグに歩いたし、やっぱり坂が多かったな(笑)
坂の名前が分かった場合は写真とともに書き記しましたが、名前が分からないのか、もともと付いていない傾斜なのか分からんが、とにかく平たい部分が少なすぎる!!
いいお散歩、いい運動になりました。
文京区役所、シビックセンターでは
こんな展示が開催されていました。
偶然なんですけどね。
わかっていれば、時間も考慮していたのですが、今日は時間がありません・・・。
では、本日最後の坂
富坂。
そばにある案内板によると、もともとは「とび坂」だったのが、「とみ坂」と呼ばれ、「富坂」となったそうです。
とびは、鳶。水戸光圀公屋敷付近には沢山の鳶が飛んでいたからという説。
春日町の交差点が谷(二の谷)となっており、東西に坂が跨っているため、「飛坂」で「とびざか」という説もある。
掲載の写真は背中側が春日の交差点。そのまま真っ直ぐ走ると、湯島、御徒町方面になります。
正面をまっすぐ行くと、左手に中央大学、もう少し行くと右手に伝通院さん。さらに行くと播磨坂の交差点を抜けて本日の出発点、茗荷谷駅へ。さらに行くと都電めぐりでも訪れた大塚駅になります。
通りの名前は春日通りです。
で・・・・・
ここのご婦人の像があります。
春日の局。
徳川家光の乳母として仕えた春日の局が拝領したのが後楽付近の土地。
文京区は後に周辺の土地を含めて春日町となりました。
先ほど、湯島の話をしましたが、春日の局の菩提寺である麟祥院さんも湯島にあります。
そばにある公園。
礫川公園(れきせんこうえん)
時間があれば、小石川後楽園にも行きたかったな。
で、お気づきですか?
礫川(れきせん)と呼びますが、礫は「こいし」とも読め、「こいしかわ」となります。
さあ、今回のカメラ散歩は礫川公園で終了です。
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