百年ののち(5) [紀行]
乃木邸の中を散策しています。
この門柱のような、灯籠のようなものは??
門柱であり、石灯籠でした。
乃木邸を建てる際に門柱として使用しようと思い取り寄せたものらしいが、しっくりこなかったのでしょうね。
そのままに置いてあったそうです。
乃木さんの死後に親族が灯籠として活用したそうです。
門柱の間を抜けると、乃木家祖霊社。
武士(もののふは)は玉も黄金もなにかせむ いのちにかへて名こそをしけれ
自刃した居室。角部屋です。
乃木さんが手植えをした、月桂樹。
月桂樹。その月桂樹と重なるように、乃木邸そばに植えられているのがハナミズキ。
マッカーサーが日本を離れる際に手植えしたものです。
隣の乃木神社は空襲で焼けてしまいましたが、乃木邸は無事でした。
ダグラス・マッカーサーは、父アーサーから水師営での乃木将軍の配慮を教わっていました。
そして彼のような軍人になるのだと。
もう少し歩きます。
乃木大将夫妻えい血之処 (えいという漢字は環境依存文字の為、ひらがなで表記しました。「えい」はうずめるという意味を持っています)
殉死された時の血の付いたものを埋めたところです。
乃木邸の裏門です。
今、立っている場所は乃木神社です。
では、乃木神社に正面から入っていきましょう。
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