今と昔、東京を感じる散策、両国(3) [紀行]
いつも見上げてばかりいた、江戸東京博物館。
箱物行政の中でもトップクラス・・・・・両国だから横綱だ!
19年前、果たして意味があるのかと思ったけど、結構集客能力ありますね。でも、普通に考えたら利益が出る事業ではない。それならば、しっかりとお勉強して帰ることにしよう。
初めて入館しますが、この構造で、どこから入るのか想像が付きません。
とりあえず吹き抜け部分へ行ってみよう。
あ、あそこから入るんだな。
しかし・・・この空間がこの建物の独特な雰囲気を醸し出すことに一役買っているのだろう。
高層ビルなら、ビル風防止のための吹き抜けも考えられるけど。
でも、博物館らしく展示物がこの吹き抜けにあります。
これは浅草寺の旧本堂大棟復元。
昭和20年、空襲で焼けるまで観音様を守ってきた本堂の一部。
享保年間に修復され、現在も保管されている大鬼面瓦を借りて復元したそうです。
対面には移籍のようなものが・・・
汐留遺跡です。
これは溶鉱炉。
仙台藩の船着き場の石組も展示されています。
不思議な吹き抜け空間だ。
奥に見えるのは両国国技館。
切符を買って、このエスカレーターに乗れば入館できるのだろうけど、ちょっと遠回りします。
コメント 0