今と昔、東京を感じる散策、両国(4) [紀行]
あの気になるエスカレーターを使わず、向かったのは1階。
江戸東京博物館では常設展と特別展があり、1階では特別展の「ザ・タワー~都市と塔のものがたり~」が開催されていた。
ほど近い場所に東京スカイツリーがあり、今年オープンとなる。
以前、カメラで撮影する為色んなタワーやビルの展望台へ登ったこともあり、興味津々。
だけど・・・当日入場料金が1300円。
まあ、大人なので(笑)、興味あることに躊躇する金額では無いが、でも時間が微妙だった。
ブロガーとしてはカメラを持っていることもあり、撮影が出来ない特別展を足早に見て廻るのはもったいなかった。
撮影も可能な常設展を当日料金600円にて見学することとします。
常設展示会場は先ほど見たエスカレーターで上がるような位置。
回数で言えば、6階から入り5階を中心に観ることになる。
今居るのは1階なのでエレベーターを利用します。
エレベーターを出てすぐに見える風景が
階下に見える、中村座。
江戸時代の芝居小屋ですね。19世紀初期頃の様子を再現しています。
上から見てもすごいと思いましたが、後で下のフロアに降りてしっかり見てみましょう。
やっぱり撮影可能か否か確認する為インフォメーションデスクへ。
フラッシュについては可能な場所にはカメラマークがあるという事。
フラッシュを使わなければ殆どの所で撮影ができます。(NG場所もありました)
中村座が左側階下にあります。
下にいる人たちは芝居小屋を見ている状況です。
場所の都合ですが、架かる橋は日本橋です。
この橋を渡ってから展示物を見ることになります。
もう視界には時代も場所も超越した風景が見えていますが、それを気にしたらこの博物館でお勉強は出来ないかもしれません。
あ、この写真にフラッシュOKのマークが映っていますね。こんな感じで確認してください。
私は明るいレンズを付けていますので、フラッシュは使わず、ところ構わず撮影していますが、やっぱり光量が少ない分ISO感度を上げてやや画像が荒くなってしまっています。ご了承ください。
日本橋の上から中村座の反対方面を見ると
朝野(ちょうや)新聞社の建物。明治10年代を再現しました。
この朝野新聞社は現在の銀座四丁目交差点、時計がシンボルの和光のビルがある位置にありました。
しかし、朝野新聞社の前に気になる物が・・・
これは・・・(笑)
特別展で塔の特集を組んでいたので、太陽の塔の黄金の顔がドーンと置かれています。
ちなみにこれは復元ではなく、万博当時のオリジナルです。
しかし・・・シュールだな。
ねえ。
さあ、見て廻るぞ。
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