北海道出張紀行 (1) [紀行]
3連休前の金曜日
北海道のほぼ中心部で仕事を終える。
その日で帰る者、残る者。
私は残る側。
だけど、選択するとなると早く決定しないと大変なことに。
戻る人はどうにか希望じゃない便、目的地の搭乗券を持っている。
残る側も予約時期がバラバラな為、色んなところに今日の宿を取っている。
グループ企業や提携などあるとねじ込みが出来るのかもしれないけど、私は予約して抑えておいた小樽の宿に泊まることを皆より早い段階で決めていたので気持ちは楽だった。
仕事先から車で送ってもらう。
時間も行き先もバラバラだけど、一番人数がいる新千歳空港に送ってもらい、ターミナルビルで食事をしてお見送り。
私はJRのホームへと向かい、小樽まで直通の快速エアポートの自由席へ。
すぐに満車になり、通路やデッキ部分にも立ち客が増えてくる。
そして1時間強の移動を開始。
心地よい揺れがほろ酔いを加速させてうつらうつら。
あまり北海道の地名に馴染みが無いのですが、快速電車の止まる駅はある程度耳馴染みがある。
そして、新札幌、札幌で乗客は大きく入れ替わり、自由席のメンバーは刷新された。
仕事帰り、家路に向かう人の割合を大きくしながら快速エアポートは終着駅、小樽へ。
徐々に人を降ろしていき、小樽駅に到着すると、結局残ったのは観光客と出張者ばかりになっていたのは気のせいか?
テレビで観た気がする、沢山のランプがホームでお出迎え。
駅からほど近いホテルにチェックイン。
小樽に居られる時間にも限りがあり、荷物を置き、カメラを持って外へ出る。
小樽駅からどこへ?
多少の小樽の知識はあっても、観光スポットがどこにあるかの予備知識はゼロ。
海の方へ行けばと思い、駅からまっすぐのびる目抜き通りを歩きます。
歩いて歩いて見つけたのが小樽市観光プラザ/運河プラザ。
かつての倉庫の面影を残す建物は、この時間空いているはずもなく、観光情報を得ることは叶わず。
適当に歩き、運良く到着したり、遠回りしたりという、行き当たりばったりな自分の性格。
だけど、すぐそこに運河も見えている。
ラッキー。
そのプラザのそばに時代を感じさせるようなデザインの建物がある。
ホテルノイド小樽
私の住む街にあれば浮いてしまうような欧州風石造りのデザインも、この小樽では違和感なく馴染んでいます。
そして、運河到着。
ヨッパライは小樽駅とプラザを撮影した段階で、中望遠のキットレンズでは厳しいと思い、単焦点の明るめのレンズに切り替えていました。
これまで撮った写真を運河にかかる橋の上でモニターで見ているとまだブレている。
普段は使わない、ISO高感度領域までマニュアル設定しました。ノイズが増えること覚悟でね。
と、いじっていると雨が降ってきた。
え?天気予報ではそんなこと全く言っていなかったでは?
ホテルから出るときに折りたたみ傘は持ってきておらず、カメラにも雨粒がぶつかる。
やはり、雨男か?
それとも小樽には雨が似合うのか?
でも、けんけんさんが小樽へ行った時に比べたらまだまだ穏やかな天気と言えると妙な納得をしてもう少し歩きます。
maeboo.さん
こんばんは。
小樽に行かれたんですかぁ
写真を拝見すると夜の小樽は幻想的ですね。
過去三度、小樽を訪れましたが、一度目は、11月末で猛吹雪。二度目は、GWで快晴。そして、今年のGWは、雨・・・いろんな小樽の顔を見ることができましたが・・
次は小樽の夜景を見てみたいですね。
by けんけん (2013-09-25 20:24)
けんけんさん、こんばんは
私は小樽は初めてでした。
ライトアップされている風景は人の手が加わっていますが、その土地、建物、人の歴史を思うと見た目以上の感動を覚えます。
by maeboo. (2013-09-25 22:35)