北海道出張紀行 (2) [紀行]
得意先と飲んだ後、札幌市内のホテルが満室だったので小樽へとやって来ました。
ほろ酔いながら、せっかくの小樽入りなのでチェックイン後に歩いています。
天気予報では雨の心配はなかったはずなのにパラパラと雨が降ってきます。
だけど、雲が慌ただしく流れ、ほぼまん丸のお月様が薄雲の向こうに見えています。
私同様、傘を持たない観光客が遅い時間ながらも結構いました。
小樽の経済を支えてきた運河。
本来の運河としての機能ではなく、一部埋め立てを行い遊歩道を整備して観光スポットとして今も活躍しています。
運河のそばにある倉庫建物も色んな商業施設に利用されています。
有名ハンバーグレストランチェーンもすごくお洒落なお店になっています。
小樽運河の撮影絶好スポットから運河ではなく、交差点の斜向かいに何か気になる建物が。
ぱっと見て、櫓と下の屋台風の店舗が『千と千尋の神隠し』に出てくる街というイメージが湧いてきました。ヨッパライデスシ・・・
また、小樽運河プラザに戻ります。
ちょっと北運河方面まで足を伸ばそうかな。
運河前の道路は片側2車線と広く、でもこの時間だからなのか交通量もそれ程多くない。
観光客もこちら方面では見かけなくなってきた。
明治時代、今から120年以上前に建てられた旧小樽倉庫。
小樽市指定歴史的建築物。
増築を重ねて、重ねて大きくなった倉庫。
和洋折衷様式で事務所棟を挟んでシンメトリーのデザインは見ていて美しく、落ち着きます。
事務所棟は、今では喫茶店として利用されています。
ちょっとピンボケですみませんね、旧小樽倉庫の横には製作体験スタジオがあります。
革小物とガラス細工の製作体験が出来ます。
子供にも人気で、オリジナル作品を旅のお土産にできるようです。オミセノヒトジャアリマセンヨ。
もうちょっと歩こうかな。
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