豪徳寺(1) [紀行]
小田急線豪徳寺駅を降りる。
若い頃、よく小田急線を使い、車窓から豪徳寺駅を眺めた。
東急世田谷線と接続しているけど、小田急線の特急も急行も準急も停まらない。
秒速5センチメートルのロケ地という事もあり、それが豪徳寺駅に降り立ったの
数年前に秒速5センチメートルのロケ地という事もあり、豪徳寺駅を降りたのがそれが初めてだった。
駅前の招き猫の像は以前からあったのだろうか?
商店街はファミリーマートはあったけど、貴樹くんが時刻表を買った本屋さんが見当たらない。
そうして商店街を歩き、世田谷線の脇を歩いているときは一眼レフはカメラバッグの中に入れたまま。
軽い運動程度のお散歩距離で到着。
参道は松の木が両方から伸びてまるでトンネルのよう。
振り返ると
こんな感じ。
大谿山豪徳寺(だいけいざんごうとくじ)
曹洞宗のお寺さんです。
山門。
非常に歴史を感じる山門ですが、江戸時代のもの。
山門をくぐり、境内へ。
柔らかい春の気配を感じさせるような日差しの中、とても気持ちよく歩きます。
まずは仏殿を目指しますが、目が合った?
とても立派な黒い香炉。
お線香は香炉の横にあり、自由に使えます。
料金はお気持ちで。
仏殿。
井伊直孝を弔うために建てられたもの。1677年建立。
さて、井伊さんの名前が出来てましたね。
井伊家の菩提寺です。
仏殿には
木造大権修利菩薩倚像
木造弥勒菩薩坐像
木造釈迦如来像
木造阿弥陀如来像
木造達磨大師坐像
が、安置されています。
仏殿の前にある石灯籠。
こちらも建立当時のものだそうです。
コメント 0