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対馬丸 [歴史と出会う]

ネットニュースで天皇陛下、皇后陛下が対馬丸撃沈70年で訪沖検討という見出しが飛び込んできた。

 

 

島田叡さんや荒井退造さんの事を書籍や資料などでもこの事件は取り上げられる事が多い。

対馬丸が撃沈された当時はまだ島田叡さんが沖縄県知事を拝命する前の事。

警察部長の荒井さんや県職員が学童や市民を疎開させようと尽力している最中、多くの学童が命を落とした。

疎開に消極的だった島民も多く、県職員が率先して自分らの子供達も疎開させようとして巻き込まれたとも聞いています。

子供を失っても疎開の必要性を説きつづけたそうです。

だけど、やはり魚雷攻撃を受けて沈没という事態は島民は島に留まりたいと思ったし、島田叡さんが就任する前の前知事が疎開に消極的になってしまった。

もし、一旦止まってしまった疎開が続けられていたら沖縄で戦闘に巻き込まれた非戦闘員はもっと減っただろう。

 

と、言われていますが、難しいですよね。

今現在から過去を歴史を振り返れば、何がベストなのか、そこまでわからなくてもベターなのはこっちだと判断出来る。

今しなくてはいけない選択は果たして良かったんだろうか?

そんな場面は70年前だけでなく、今も、これからも日常生活の中にもある。

自分が選択した事はしっかりと受け止めて、突き進むか、立ち止まるか?

また、それも選択。

 

 


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