よ!成田屋! (6) [紀行]
成田山新勝寺
額堂までご紹介しました。
その額堂の前に建っているのが開山堂。
開山上人寛朝大僧正の御姿を安置するお堂。
昭和十三年に奉修された成田山開基一千年祭記念行事の一つとして新築されたものとのこと。
光明堂
元禄14年(1701年)に建てられた旧本堂です。
その後、安政年間と昭和に新たな本堂が建てられる度に移築されて、現在の位置にあります。
本尊は大日如来。
愛染明王、不動明王も奉安されています。
移築の際に手が加えられていますが、江戸時代中期の密教寺院の遺構の一つとして貴重な建物です。
寺院の建築様式など知識も全くないですが、カメラを持つようになってよく寺院に伺うことが増えました。
この光明堂も最初拝見した時に、ドーンと構えていて落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
後から、もともとは本堂だったと知り、納得です。
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