よ!成田屋! (7) [紀行]
成田山新勝寺
光明堂の後方にある、奥の院。
洞窟で奥行は約11メートル。
毎年、成田山祇園会の日(7月7日、8日、9日)に開扉されます。
この扉の両側にある板石は考古学上、大変貴重なものだそうです。
明徳五年(1394年)の紀年銘と阿弥陀如来の種子(仏を表わす梵字キリーク)と上部に天蓋、下部に蓮華座が陰刻されています。
こちらは延元元年(1336年)の祈年銘があり
阿弥陀三尊の種子[キリーク(主尊阿弥陀如来)、サ(観音菩薩)、サク(勢至菩薩)]と上部に天蓋、下部に蓮華座、さらに下には一対の花瓶が陰刻されています。
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