両国公会堂

両国駅からちょっと歩き

江戸東京博物館を眺めても門が閉まっており

北斎通りを適当に歩き、北斎生誕の地（と言われている場所）を眺め

野見宿禰神社がここにあるのを初めて知り

猫よけのペットボトルと日々草の花壇を眺め

途中立ち寄ったお稲荷さん、あれ何かいると思ったらお供えの油揚げの横にチョコンと猫が座っていた。

 

随分と遠回りをして横網町公園にたどり着き、現在修復工事中ということを知った。

公園内をのんびりと散策した後に、すぐそばの安田庭園に行く。

安田庭園の入園料は無料。

 

だけど、ちょっと入るのを躊躇った。

開園はAM9:00より。

現在、AM8:55。

あまり時間を気にしていなかったけど、８時前からプラプラしていたんだな・・・

 

 

 

関東大震災でこのあたり一体は火炎に包まれました。

その３年後、この両国公会堂が建てられます。

大正15年の建物。

もう10年以上、危険だからという事で使われていません。

でも、外から見ても綺麗で洒落た建物です。

取り壊して、別の利用方法をという話もあれば、どうにか修復利用という意見もあるようです。

少なくとも東日本大震災の揺れは乗り越えた建物。

取り壊しはやっぱり残念かな。

そうだ、この両国公会堂のすぐそばに江戸東京博物館があります。

その分館が小金井にある江戸東京たてもの園。そうです、今年の初めに訪れた場所。

多くの歴史的建物を移築して保存しています。

三井八郎右衛門邸であったり、高橋是清邸であったり、子宝の湯であったり・・。

なら、両国公会堂だって・・・ねぇ。　

 

 

ということで開園と同時に安田庭園内に

 

 

 

 

 

庭園の入口に蚊のアナウンスが貼ってあった。

この庭園内でデングウィルスを持った蚊に刺されて発症した事はないそうですが、気をつけてくださいと注意書きがある。

それ以外に、庭園のパンフのようなものを売りつける詐欺のような事件も起きているもよう。

詐欺はともかく、実際に蚊に追いかけられた！

まあ、あの騒ぎの時に上野公園と上野動物園で腕まくりしながらカメラ散歩しているくらいだから、あまり気にしていないはずだったけど、どうもこの日は足早に公園を抜けて両国駅方面へ戻ろうとします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度、公会堂を。