ベータ vs VHS [ライフ]
比較的早く、我が家にVHSビデオデッキがやって来たと思う。
そりゃあ、ごっついデッキでした。
子供ながら、親の出費が心配になる位の価格であり10万円を超えていまいた。
当時、家族の中に外で遊ぶことが出来ず、楽しみはラジオかテレビだったという者がおり、父親が思い切って買ったのでしょう。
パナソニック(そう言えば、このブランド名がオーディオで復活しましたね)のVHS機。
前面にイジェクトされず、上部にパカッと飛び出すタイプ。だから、デッキの上部に何かを置くこともできず、ラックの中に入れる場合は余程隙間が無いとダメでした。我が家ではブラウン管テレビの上にデーンと置いていましたね。
VHSテープもとても高価な物でした。
1本1000円以上しましたね。
さて、我が家にはVHS規格のビデオデッキが導入されましたが、その後兄貴は下宿先でSONYのβ規格のビデオデッキを購入し、後に実家に置き去りにします。
βのテープを買うことはありませんでしたが、SONYのビデオテープのCMで非常に印象に残っている物があります。
つい先日、ふと思い出しました。
動画サイトでも簡単に、見つかりましたが思い出の方が鮮明で、動画サイトのそれより鮮やかなのは脳内補正のせいでしょうか。
あの頃はオイラも夢を持っていたのかな・・・遠い目。
ベータ、懐かしいですね。
ソニーも昔は独自路線を持ってましたね。就職希望No.1時代もありました。
日本は技術で勝負なら、ソニーも原点回帰が出来ると嬉しいなあ。
by saki (2014-11-09 14:00)
sakiさん、こんばんは
SONYはビデオテープだけでなく、DVDも独自路線を突き進もうとしましたからねぇ。
開発力があれば、新しい商品が出来る。それが商品のサイクルが早くなり、もしかしたら会社自らの首を絞めているのかもしれませんね。
地デジだと大騒ぎし、商品説明を聞くのに整理券が発行されたのに、液晶テレビから撤退する企業あります。
うちのオヤジが生前、店を閉めるタイミングが難しい。儲かっている段階でやめることを考えないといけないって。
by maeboo. (2014-11-09 21:18)