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減点法 [ライフ]

消えてしまった記事、思い出しながらもう一度書こう。

先日、外回りで歩いていたら選挙カーが走っていた。

道路事情もあり、5分位の間、選挙カーのスピーカーが発する言葉を聞くことが出来た。

「候補者の名前」「宜しくお願いいたします」「ありがとうございます」「お騒がせしております」

の連呼。

何をしたい、どうしたいとか一切発言無し。

多分、あと10分聞いていても、同じだろう。

 

 

統一地方選、後半戦も真っ只中。

市区町村議会議員選挙となると、狭いエリアに多くの立候補者がいる。

当然、統一地方選前半戦よりも立候補者同士がかち合うケースが多い。

そのような中、我々有権者はどのように投票する候補者を選べばいいのか?

先程、選挙カーからは何をしたいか判断は難しいと言いました。

でも、ちゃんと知ろうと思えば選挙という決まりごとではちゃんと用意されている。

だけど、それを鵜呑みには出来ない。

 

さあ、どうしよう。

特定の支持者や政党があれば迷うことは少ないのかもしれません。

私の場合、大きな選挙の場合、今の政治が嫌なら野党。

野党第一党が信用おけないなら、他の野党を。

それでも決められなければ、候補者自身の人となりをもっと知ろうとして決める。

だけど、定数も候補者も多いと判断が難しい。

 

で、先日会社に向かう時にある交差点で見かけた光景で、こうしようと思った。

小さな交差点ながら、地下鉄の入口があり、マンションや一軒家が多いその場所。

交差点の四隅全てに候補者が立っている。

地下鉄の入口(出口)脇に立っている候補者は、地下鉄から出てくる人に尻を向けて、地下鉄に乗ろうと入口に入っていく人に名前を連呼している。

まあ、自分を投票できる人はどっちが多いかわかっているのだろう。

 

で、候補者や活動員を乗せた車はすぐそばに止めてある。

横断歩道にこそ、ギリギリかからない程度だが、普通であれば駐車禁止。

ただ、選挙運動の場合は駐車禁止の対象外。

その占拠カー、いや選挙カーにはスローガンが書かれており、「○○を守る」という表現がある。

確かに選挙運動で免除されているかもしれないけど、交差点の横断歩道直前に車を止めれば、それを避けて通る車は交差点のど真ん中を逆走気味に入っていく必要がある。それが、交差点のうち3つに車が止まっている。全部占拠カー。

横断歩道を渡ろうとする子供も占拠カーで見えない。

それで、何を守ろうと言うんだ。

何を変えたいんだ。

 

決めました。あの交差点の立候補者・・・区議会議員へを選ぶ権利は無い。

でも、地元の候補者を選ぶ際には粗を見つけたら、絶対に入れない。

減点法だ。加点などまず無いだろうから、ああ・・・・と思ったら絶対に入れない。

選挙カーはいいけど、占拠カーはいらない。入れない。


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