歴史とみらいと氷川丸の誕生日(1) [紀行]
JR桜木町駅に到着。
かつて桜木町駅へ来る時は東急東横線を利用していた。
日本の鉄道史の中、初代横浜駅として永遠に語り続けられるだろうけど、あの東急東横線の終着駅の方が印象が強い。
桜木町駅と言えば、高架の壁面に描かれた落書き。
落書きという域を超えて、最終的にはアートとして横浜市も認めていたけど、そもそもの鉄道高架としての役目を終えて、遊歩道として整備され補強のため消されると数年前に聞いたけど、今はもう見る事ができないのかな?
それを確かめることなく、赤レンガ倉庫方面へ歩きます。
山崎まさよしさんの「One more time,One more chance」で知名度も全国区となったと勝手に思っております。
私が桜木町へよく行った頃はその楽曲が発表される前で、桜木町駅前は野毛山方面へ向かうなら栄えていたけど、『みなとみらい地区』はまだ横浜ランドマークタワーの着工も始まっておらず、未来を感じることも出来なかった。
桜木町駅の一番の思い出と言えば、大江千里さん。
映画「君は僕をスキになる」のロケ地で使われており、数年後には駅前にテントをおっ立ててライブを行っている。
駅前に200人程度を収容し、スピーカーでガンガン音源を流せるスペースがあったこと。それ以外にも駅のまん前にビアホールがあった。ハーフ&ハーフが大流行りした頃。そして、そこのスパニッシュオムレツが美味しくなかった・・・。
天気がよく、多くの人が歩いています。と、言いたいけど思ったほど混雑しておらず、のんびりと歩きます。
ランドマークの前、メモリアルパークに係留されている日本丸。
ちなみに
同日、長崎では帆船まつりが開催されており、日本丸(Ⅱ世)も目玉として参加しているそうです。
初代の方はゆっくりと休んでおりますが、もうすぐイベントがあります。
4月29日には総帆展帆が行われます。
全ての帆を広げて、美しい姿を見せてくれるようです。
綺麗になった鉄道軌道跡。
遊歩道になっております。
昔、国鉄の車窓から寂れた倉庫とそこへと続く線路を眺めていました。
倉庫は映画やドラマのロケで使われる程度で一般市民は近寄れない場所。そんなイメージでした。
映画の影響で、誘拐された人質が一時的に隠す場所・・・そんなイメージ。そして、あぶない刑事がやってくる(笑)
それが横浜の代表的な商業施設の一つですからね。
遊歩道を歩きながら周りを見ます。
ジャックが見えます。
横浜市開港記念会館。
インターコンチとコスモクロック。
横浜税関(クイーン)
そして万国橋。
かつて、そのたもとには映画「僕と妻と1778の物語」のロケ地として使われたビルがありましたが、取り壊しされています。
ナビオス横浜。
特徴的な形と立地条件のせいか、いつも風が吹き抜ける(という印象)
鯉が元気いっぱい泳いでいまいた。
ワールドポーターズの中になかなか寄らなくなっちゃったな。
田舎者の私にタバスコではなくオリーブオイルをつけてピザを食べることを教えてくれたお店がかつてあった場所。
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