SSブログ

みそ [ライフ]




鰻を諦めて、時間にも終われて遅めの昼食の選択肢が減っていく。

味噌煮込みうどんはあまりの暑さに、論外扱いに。

ひつまぶしの店が並んでいると書いたが、コメダも愛・地球博の帰りに新幹線の発車間際まで飲んだ居酒屋も、得意先と反省会と称して四時頃から飲んだことのある飲み屋も全部並んでいる。

どうした、名古屋。



で、ガラス越しに席が空いているお店発見。
時間もなく、悩む暇なく中へ。

同じように、すぐ中に入れることが主目的のような、サバサバしたOLさんも私と同じ位の決断力で中に入ってきた。

2人掛け席や4人掛け席は埋まっている。
しかし、店の真ん中にある大テーブルが8席中、2席が空いており、私とそのOLさんが案内される。

先に居る6人は恐らく2家族。
お母さん二人と姉妹が二組。
お母さんと小さな妹さんたちは食事を終えたところ。

しかし、私の目前に居るお姉ちゃん二人、おそらくご近所さんかクラスメイトなのでしょう、その彼女達の食事のピッチが上がらない。特に1人はまだ半分も食べていない。

こういった大テーブルは昼時の客回しの上で、回転を上げる重要な場所。

お母さんもその雰囲気を感じているからか、何度か早く食べなさいと言う。
もうひとりのお母さんは自分の子どもじゃないから言えないが意識はしている。

ただ、前述の通り遅い昼食。
ピークは過ぎており、待ちはギリギリ出ない範囲で回っており、店員さんもお母さん世代ばかりなので、特段意識もしていなそう。

ただ、私は隣のお母さん、目の前の女の子、その先の店員さんが見える。

妙に気になってしまった。

親が配慮しているのが分かるので、お店の雰囲気が悪くなっている訳ではない。

ただ、会話は耳に入ってくる。

私、噛むのが遅いの。



なるほど







そういや、お母さんの早く食べなさい、という言葉以外、ずっとずっと耳に入ってくるのは目の前の女の子の声。
噛む暇が無いくらい、おしゃべりをしているんだ。

最後にお友達が的確にピシャリ。
いや、良い友達だよ。
大切にね。
良い夏休みを。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。